ブログ

マネジメント・リーダーシップ

1 on 1

「1 on 1」が世の脚光を浴びて久しくなります。「1 on 1 のやり方」とか「1 on 1のためのコーチング」とか、そのための研修が発生したり書籍が発売されたりもしています。このことに対して、私はずっと違和感を感じていました。1 on ...
マネジメント・リーダーシップ

ミスの報告を怒らないマネージャー

「Kさん すみません。こんな時間に・・・」夜10時を過ぎたころ、Kマネージャーの携帯にSさんから電話がかかってきました。「僕、〇〇の件でお客様へ間違った契約書を送ってしまったようで、今、気が付いたんですけど・・・。本当にすみません。」Sさん...
誰だって変わることができる

Want と Need を伝える

どうにも過保護なマネージャーのSさん。Mさんは危なっかしい自分を案じてくれるSマネージャーの気持ちをありがたいと思いながらも、「ほっといてほしい」「失敗する自分も見守ってほしい」と思っていました。「僕に詳しく状況説明して。ちゃんとケアしてあ...
禅語から学ぶリーダーのあり方

「歩歩是道場」全てが学習、成長の種

近所の公園にあるドッグランは、私達愛犬家にとっては嬉しくありがたい場ですが、愛犬家以外の人にとっては迷惑で無くなってもよい場かもしれません。何故なら、利用者は必ずしもマナーが良い人たちばかりではなく、残念ながら、自分のワンコのう〇ちを拾わず...
マネジメント・リーダーシップ

リーダーに大切な「なぜ」

ラグビーワールドカップの開幕を控え、エディ・ジョーンズ前ヘッドコーチの言葉を思い出します。「リーダーは、メンバーが『なぜ』その行動をしたのかを考えることが大切なんだ」メンバーが何らかの行動を取った時、それが良い結果を生めば「良かった!」「G...
その他

食えなんだら 食うな

新聞の広告欄に載っていた『食えなんだら食うな』の文字。恥ずかしながら「関 大徹」という禅僧を私は知らなかったのですが、タイトルに強く惹かれてこの本を取り寄せました。明治生まれのお坊様で、この本が最初に出版されたのは昭和53年(1978年)今...
誰だって変わることができる

楽しんでいますか?

「昔はあんなにテニスが好きだったのに、いつの頃からか、ラケットを見るのも嫌になって。」「でも、今日は思いっきり楽しめました!」勝つことを義務付けられたテニスプレーヤーが、かつての心境を振り返り、今また「好き」という気持ちを思い出してプレーを...
マネジメント・リーダーシップ

リーダーとしての私のルール

リーダーやマネージャーはあくまでも「役割」であって、特別偉いわけでも何でもないんだと心底思えると、不思議なもので、悩んでいることや困っていることをメンバーにも話ができるようになります。しかしながら、まだ40代初めの頃、「リーダーは孤独だ。メ...
誰だって変わることができる

自分を俯瞰する

昨日のブログ「イライラが止まらない」からお問い合わせをいただきました。「イライラしてたりカッカしてる時は冷静さを失って、Yさんみたいに黙っていることにしたとか、私はとてもじゃないけどできません・・・」仰る通り、自分のイライラをしっかりと自覚...
誰だって変わることができる

イライラが止まらない

メンバーの何気ない言葉にカチンときたマネージャーのYさん。「『僕らのことほっといて、昨日はさっさと帰っちゃって』て、Sさんがボヤいていましたよ。」こう言われてYさんは自分でも不思議なほどに頭に血が上りました。「ほっといて、って、ちゃんと理由...