5月9日付けブログ「武器がなくても戦えますか?」をお読みいただいたマネージャーさんから質問を頂きました。

 

「とても身に沁みました。私もある研修で自分を再発見できたものの、またモビルスーツをまとう自分がいます。素のままの自分でいる秘訣って何ですか?」

 

この方も大企業の営業現場の最前線で指揮を執るマネージャーさん。知らず知らずのうちに鎧をまとい武器を持ってしまう状況と、そこからなかなか脱せない苛立ちが痛いほどよく分かりました。

ご質問の「秘訣」はハッキリ言って分かりません。

これが「正解」はないと思うし、人によって、状況によって様々だと思うからです。

 

もし、研修やリーダーシッププログラムの際にこのような質問を頂いたならば、いろいろな手法を使って、皆さん自身にどんな方法を自分は選択していくのかを考えてもらうのですが、今日は「私はどうしたか」を少しだけご紹介しようと思います。

 

「ありのままの自分ってどんな自分? 等身大の本当の自分はどんな人? 」と自分に問いかけてみました。

弱虫で泣き虫、寂しがり。本当のところで自分に自信がない。いろんなことが中途半端。自分で自分を認められないところがたくさんあって、〇〇なところとか、△△なところが好きでない。

自分に対してネガティブな事ばかりが出てきます。

「じゃあ、ありのままの自分で自分が好きなところは?」

・・・・ あまりないかも・・・

 

自分の好きな所がない。

改めて自分自身を見つめてみると、「自分で自分を好きでない」ことに愕然としました。可哀想な本当の私・・・

 

好きでもないありのままの姿を人に見せられるはずないよね。だから偽りの自分を装っていたのか・・・

ガンダムスーツを脱いでありのままの自分でいるためには、まずは自分で自分を好きになろう。そう思ったのです。

 

「自己承認が弱い人なんですね」とかつて言われたことがありました。その時にはピンと来なかったし、反発心さえ生まれました。

自己承認が弱い、できないと言われればそうなのかもしれません。

でもね、もっとシンプルに「自分を好きになる」で良いと思うのです。

 

一途な自分が好き。(人はしつこいとか言うかもしれないけどね)

涙もろい自分が好き。(感情移入しやすいの。相手の気持ちになるのは悪いことじゃないよね。)

笑顔でいるときの自分が好き(だからもっと自分を好きになるために笑顔でいようと思うよ)

 

こんな風に少しずつ少しずつちっちゃな自分の好きなところを見つけていくことで、結果的に、自分が好きな自分でいるために、自然と自分が好きな言動を取っている。自分がイヤだと思う言動は取らなくなっている。ということが起こりました。それは意識せずともガンダムスーツを脱いでいくとということと同じだったのです。お陰様で今は、背伸びもせず大きく装うこともせずに等身大でいることで心穏やかにいることができますし、そんな自分を愛しく感じます。

 

これはあくまでも私の場合。人それぞれ、いろんなパターンがあるかと思います。

ただ一つ言えることは、ありのままの自分が好きでないと他人には見せたくないということ。

私はもっともっと自分を好きになるために、一生、自分磨きを決して怠らないようにしようとスーツを脱ぎ捨てた時に心に誓いました。

 

 

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