ゴルフの全米オープンで惜しくも日本人初制覇を逃してしまった松山英樹プロ。

3日目を終わり、苦しみながらも首位と1打差の単独2位につけた時のインタビューが印象に残りました。

「自分のプレーの内容にはすごく不満があって気持ちは下がるけど、1打差というのはテンションが上がる。最終日へ少しでもいいプレーができて、最後の3ホールくらい、面白い位置にいられたらいい。チャンスもピンチもあると思う。ミスはするものなので仕方ない。いいショットといいパットが打てるように。」

 

凡人の私なら「ミスをしないように日頃の練習を信じて精一杯やるだけです」とか何とか言うと思うのですが、松山プロは「ミスはするものなので」と言い切っています。

これは体操や陸上などの一発勝負の競技とは異なり、18ホールという長いラウンドの間をどうコントロールしていくか、野球やサッカーも同じですが、全てのプレーに「完璧」を求めることは非常に難しく、それを踏まえてどう自分を持っていくかという話です。

 

考えてみればビジネスも同じ。営業で言えば、1年いう年度の中で決められた目標をどうクリアし、お客様に喜んでいただき、社会に貢献するかということなのに、毎回毎回、完璧をメンバーに求めていては、彼らは息が詰まってしまい、のびのびと仕事をすることが難しくなってしまいます。

ミスをしないにこしたことはないですが、人間、ミスはするものなのです。その時、どう対応していくかが大切であり、そんな時にも慌てずに落ち着いて行動できる日頃の鍛錬が必要なのです。

 

あいつはミスが多い。

あいつはミスが全く減らない。

ついついそういう視点で見てしまいがちなマネージャーさん。

メンバーはミスはするものなのです。不慣れであったり、緊張やさんだったりすればするほど、ミスはするものなのです。

ミスをすることを嘆くのではなく、ミスをした後の気持ちのコントロールと対応方はどれくらいトレーニングできているでしょうか?

「ミスをしてもその後の対策まで訓練できている」

そう思うだけで、意外とミスが減ったりするものです。

 

「ミスはするものだから仕方ない。大船に乗ったつもりでドンと構えて行ってこい。」

こんな余裕のあるマネージャーになりたいものです。

2017年08月17日

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