「怒らないようにしようと努力しているんですけど、余裕がなくなってくると、ついつい部下にあたってしまうんです。」
「人はそれぞれ違うと頭では分かっていても、一生懸命になればなるほど、いつの間にか自分の価値観を押しつけてしまっている自分に気がついて落ち込みます。」

マネージャーの皆さんから漏れてくる呟き。
わかる。わかる。分かります。私もそうだったから。

頭では分かっているけど、なかなか変わることができない。ついつい、いけない自分が顔を出す。
周囲はどんどん「進化」しているように感じるのに、いつまでたっても自分はダメなまま。
私は変わることはできないのかな。生まれ持った性格だから、今更、どうしようもないのかな。

私もこんな風に自暴自棄になって、「変わる」ことを何度も諦めかけました。
そんな時、こんな言葉を聞いたのです。

「急がず 焦らず 諦めない  一番大切なのは、頑張りすぎない」

これ、ダイエットをしている人に向けての言葉です。
ダイエットは一生続く。痩せて終わりでなく、そこからキープしていくことが大切。
永年かけて体についてしまった余分なものを一度に落とそうとしても、そんな都合よくいくわけがない。
だから、「急がず 焦らず 決して諦めない」
そして、ずっと続けていくものだからこそ、頑張りすぎては続かない。
短距離走ではなく、長距離走。ほんの少しは頑張らなきゃいけないけど、頑張りすぎては続かない。
勝利の秘訣は「頑張りすぎない」こと。

ダイエッッターに向けての言葉でしたが、私には、私自身への言葉に聞こえました。
すぐに怒らないとか、価値観を押しつけないとか、相手を尊重するなど、どれも自分の人としての成長を目指してのこと。
私が「性格だから・・・」と投げ出しそうになっていることは、「人としての成長」。

すべての人には無限の可能性がある。そう! 人としての成長は無限大。それはつまり、いくつになっても、いつになっても、成長への道は続くということ。
ということは、無限の可能性を求めて一生涯、人としての成長を追い続けていくのであれば、これはもう、ダイエットの法則と同じで、頑張りすぎては続かない。そう思ったのです。
それに、永年沁みついた自分の固定観念や思考の癖などが、そう簡単に修正されるわけもない。いやこれはもう、身体に永年しみついたにっくき脂肪と同じなのだわ。
そう考えると、急がず、焦らず、諦めず、少しずつやっていけば良いと思えるようになり、肩の力がふっと抜けた途端、怒ってはいけないとか、もっと成長しなきゃとか、そういうものから解き放たれ、かえって自分の変化が見えてくるようになりました。

ゴールを決めるとついつい、頑張ってしまうもの。
短距離走ならそれでも良いのでしょう。
しかし、長距離走の場合、頑張りすぎると長続きしないのです。

勝利の秘訣は「頑張りすぎない」こと。
急がず 焦らず 諦めず  頑張りすぎずに、少しずつ、少しずつ、人としての成長を遂げていきたいですね。

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