年頭にあたり、今年のテーマを何にするか考えていた時、ふと頭に浮かんだのが論語の一節でした。

「女為君子儒 無為小人儒」(なんじ くんしの じゅとなれ しょうにんの じゅとなるなかれ)

意味:君子と言われるような人として恥ずかしくない学者(教育者)になりなさい。自分の得とか名誉とか、ちっぽけでつまらない学者になってはいけません。

言っている事とやっている事が違う~
とか、
ものすごーくデキル人だけど、人間としては問題ありありだよね~
とか、
そういう人ではいけない。
知識やスキルを磨くだけでなく、人としての徳をもしっかりと磨かなければいけない。
学力だけではなく人としての魅力も兼ね備えた人間にならなければいけない。
そんな風に私は理解しています。

人前で話すことが多かったり、講師という「師」がつく仕事をしていると、意識して自分を律していなければ、いつの間に自分はえらい、自分はできているなどと、勘違い人間になってしまうことがあります。
人前で何かを伝えたり発信しているから人として優れているわけでは決してありません。
どんなに知識を持っていても、人として魅力的かどうかは全く別物です。

仕事を進めていく上で必要な知識やスキルを一層磨き、自己研鑽をつむことは当然ですが、一歩でも二歩でも「君子」に近づけるよう、自分の人間としての中味を磨き続けることを決して怠らぬよう、より一層学んでいきたいと思っています。

女為君子儒 無為小人儒