メンバーと上手くコミュニケーションが取れない
モチベーションの低いメンバーが多くて困っている
会議が思ったように進行できない
チームの成果がなかなか上がらない

マネージャーの悩みは尽きることなく、日々、頭を悩ませていることと思います。
悩みのないマネージャーなどいない。と言っても良いほどに、世のマネージャー達は何かしらの困りごとや心配ごとを抱えているでしょう。

しかし、そんなマネージャーさん達からお話を伺って思うのは、「真剣に問題に向き合っている」と思える人は、実は以外にも少ないということです。
いえ、皆さん、多少は向き合っています。というか、ほんの少しだけ問題に対して向いています。
イメージで言うならば、ちらりと横目で見る感じ。それも、じっと見るのではなく、チラリと見てすぐに目をそらして「見たつもり」。
そんな感じです。

チラリでは、問題の概要どころか本質は全く見えてきません。もちろん解決策を頭で一生懸命考えているつもりでも、本質を見極めていないのですから、その解決策自体がどこかトンチンカンだったり、全くの的外れだったりするのです。

そう言うと、「向き合っていますよ!」と怒って抗議する方もいらっしゃいます。
そこで私はいくつかの質問をしてみます。
ちゃんと向き合っていればどれも答えられるはずの内容。
でも、皆さん、最初の1問目は答えられても2問目、3問目と続くにつれ答えられなくなってしまいます。
そして、本当は自分でも認めたくなかった「問題に正面から向き合っていない」という事実を受け入れざるを得ない状態となります。
いえ、本当ははじめっから、自分はどこか逃げている、正面からは向き合っていないという事を、心のどこかで知っているのです。

私が解決策を示すわけではないし、何か魔法をかけて素晴らしい状況を作り出すわけではありません。
ただ、「問題に真正面から向き合う」ことで、多くの場合、解決策はご相談者が自ら自然に紡ぎだすことができ、しかも、その解決策はとても効果的でかつ実効可能なものが多いのです。
私がお手伝いするのは、問題に向き合うためのお手伝いと、解決策を考えるためのお手伝いだけ。それ以外の特別なことは何もしていません。

これは、マネージャーさん達に限ったことではありません。
小さな子供でも、家族の問題でも。
自分自身のプライベートな問題に置き換えても同じです。
困ったなぁ。まいっちゃったなぁ。ホント、いよいよピンチなんだけど・・・。
と長引いている個人的問題。口では困った、まずいと言いながら、その問題にしっかり向き合わず、場合によってはチラリとどころか見ないようにしている場合さえあるのです。
それでは困ったと言いながら、問題が解決するはずはありません。
逃げずに対峙することは、時として辛い厳しい現実を受け入れなければならないこともあるでしょう。
しかし問題にしっかりと向き合ってこそ、そこから進むべき道も見えてくるというものです。

あなたはあなたの問題に対して、しっかりと向き合っていますか?

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