茶道の先輩に学習塾を経営している方がいらっしゃいます。
その方が素晴らしいのです!

ペンケースを忘れて悪びれもしない子供に「貸してください」と自ら申し出てくるまでは、こちらからペンを貸すことはしない。
「2回続けて忘れたら、家まで取りに帰ってもらうよ。」と生徒に釘を刺す。
何のためにここへ来ているのかを自覚してほしい。遊びの場ではない。一人一人の成績をちゃんと上げてあげたいと思っている。だから、ケジメはしっかりとつけてほしい。

授業の途中に生徒がお手洗いに行きたくなった時、黙っていくのではなく、必ず断っていくように教えている。
先日、入塾検討の参観の際、一緒に来ていたお母さんが黙ってお手洗いに行った。
その方はお母さまに対して、「うちは子供にもちゃんと断って『お手洗い貸してください』と言ってから行くように教えている。だからお母さんも気を付けてください。」と諭した。
これで入塾生が一人減ってもそれは仕方がない。
しっかりと世の中で必要なルールを塾でも教えたいと思っている。儲け主義ならやっていない。

お話を聞いていて感動してしまいました。

売上や利益を上げるために親や子供、先生たちに媚びへつらうではなく、しっかりと塾経営のビジョンを掲げ、守るべきバリューを貫き、ご自身のミッションを邁進していらっしゃいます。
親も生徒も先生も、みんながそこでは真剣勝負。
きっとそこは、静かなエネルギーに満ち溢れた場なのではないかと想像します。

当たり前のこと。
そう言ってしまえばそれまでかもしれません。
しかし、そこまでしっかりと経営者が思いを貫いて事業を行っている姿を間近で見ると、私も負けてられない! と嬉しい緊張感でいっぱいになりました。

何のためにこの仕事をしているの?
自分をごまかさずにそのために行うべきことをしっかりと行っているの?
日々、しっかりと自分に問いかけていたいと思います。

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