約30年前の私が新人の頃は、私たち世代は「新人類」と呼ばれ、何をしても「新人類だから」と職場の先輩達に言われたものでした。
「何でもかんでもそうやって一括りにして言うの、やめてくれないかなぁ」と思っていましたが、まだ当時は先輩にたてつくほどの勇気はなく、心の中でモヤモヤとしていただけでした。

私たちの世代だけが特別そう呼ばれたわけではなく、いつの時代にも若者たちを称する言い方があります。
バブル世代、ゆとり世代などは代表的なものですね。氷河期世代とか団塊ジュニアとかもありました。

「一括りにして言うのはやめて!」と自分が呼ばれた当時は反発していた私なのに、「ゆとりちゃん達だからね」とついつい言ってしまう自分にはたと気がつき、いけないと自分を戒めることがあります。

「やめて!」と私が思った理由。
それは、新人類という大分類に属した顔のぼやけた対象として見るのではなく、私個人をちゃんと見てほしいという思いでした。更に、「新人類はこうだから」というレッテル貼りをするのではなく、真っ白な視点で私を見てほしいという気持ちもありました。

今の若者たちは「ゆとり世代」とか「さとり世代」とか言われていますね。
そもそも、「今の若者」「今年の新入社員」と捉える癖を正さなければいけないのかもしれません。

「今年の新入社員」ではなく、「私は〇〇△△です!」
と個人を見てほしいという心の声が聞こえてきそうです。

世代を一括りにして気づかぬうちにレッテルを貼ってしまうことは止め、しっかりと一人一人に向き合う。
そんな当たり前のことをちゃんと行っていきたいですね。

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