NHKの朝ドラは「あさが来た」「とと姉ちゃん」「べっぴんさん」と、このところ女性起業家の話が続いていて、経営者としても人としても学ぶところが沢山あります。

先日は大手百貨店社長が、飛ぶ鳥落とす勢いの若者向けファッションブランドの社長に、「君が目指しているのはどこなのか?」と尋ねる場面がありました。若い社長は「日本一を目指す。売上でも店舗数でも、何もかも日本一を目指す」と力強く答えるのですが、老齢の百貨店社長は「ほほう。」と言っただけでした。

 

インフィニティのプログラムでも「目指すゴール」について話し合うものがあります。

その時、売上数字や事業計画の内容が話し合われることが多いのですが、そんな時は必ず受講者の皆さんに語りかけます。

「皆さんが今、話している事は、本当に目指すゴール、つまり最終地点ですか?」

「皆さんがゴールだと思っていることは、真のゴールへ至るための通過点、または一手段ではないですか?」

 

皆さん、一瞬戸惑った表情をなさいますが、すぐに私が言わんとすることをご理解いただけます。

そう、日々、私たちが目指していることは、殆どの場合「目標」であり、その目標の先には、本当に手に入れたいモノ・コトがあるはずなのです。それが目指しているゴールなのです。

 

インフィニティの2017年度の営業数値目標は〇〇社、〇〇人、〇〇円

(なぜその数値?)→ インフィニティを一人でも多くの皆さんに知ってもらいたい。数字はそのための指標

(なぜ知ってもらいたい?) → 一人でも多くの人が元気に・イキイキと生きることができれば良いと願うから

(なぜそう願うの?)→ 過去に多くの若い可能性を私の未熟さ故に潰してしまった。その償いを別の形にはなるが、インフィニティでの活動を通して行いたいから

(なぜインフィニティでの活動?)→  インフィニティのゴールを目指すことが自分自身の人としての成長に繋がると思うから。 私と関わった人が不幸になるのではなく、笑顔になってほしい。一人一人が自分の可能性を信じ、輝かしい未来を見つめる笑顔が溢れる世の中になると良いと願うから

 

目先の数字はゴールまでの手段なのです。

ゴールさえ見失わなければ、たとえ遠回りをしたり手段を変えたりしてでも、何としてでも辿り着けるというものです。売上を上げることはゴールへの手段ですから、何としてでもどんな手を使ってでも儲けるのではなく、して良いこと、絶対にしてはいけないことも自ずと判断がつきます。もちろん、お客様に対してだけでなく、関係機関にも、共に働く同僚に対しても同様です。

 

忙しすぎたり環境の変化が激しすぎて次々に色々なことに対応しなければいけなかったりすると、ついつい真のゴールを見失いがちです。でも、そんな時こそ、リーダーはゴールを常に語り、そのゴールへたどり着いた時の「最高の状態」を少しでもメンバーがイメージできる手助けをしなければならないのではないでしょうか。

だって、苦しいだけの道のりに、人はいつまでも我慢し続けることはできません。苦労や我慢の先に手に入れたいモノがあると思うから、その輝かしい未来に辿り着きたいと願うから、困難も乗り越えることができるのだと思います。

 

ゴールを語ることは夢見物語りのようで恥ずかしい、格好悪いという方がいらっしゃいました。

決してそんなことはないと思います。

ゴールを語り、メンバーに「共感」してもらえないリーダーの方がよほど格好悪いと思います。

 

あなたのチームはどんなゴールを目指していますか?

あなた自身が目指しているゴールは何ですか?

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