お願いしたいことがあり、マンション管理会社へ電話をしたのですが、ご担当者さんは不在でした。
電話に出た事務の女性が伝言を受けてくれましたが、その回答が欲しくて翌日にコールバックのお願いをしました。

ところがご担当者さんからは電話がなく・・・
もしかしたら伝言が伝わっていないのかと思い、再度、こちらから電話をしました。

「すみませ~ん。伝言聞いてるんですが、昨日は緊急で他のマンションから呼び出されて、電話する時間がなくって。」

「そうだったのね。」
と口では答えましたが、私の心の中は「うっそぉ~」と言っていました。
腹は立ちませんでしたが、「そういう人なのね」と思ってしまったのです。

ところが!
一瞬の間が開いたのち、その担当者さんが、それまでとは打って変わった口調で私に丁寧に詫びたのです。

「申し訳ございません。自分で電話ができないなら、別の者から回答させるなり、又は緊急案件で私からは電話が今日は無理なのでと
お詫びを別の者から一旦させるなりすべきでした。そこまで気が回らずに、結果、再度お電話を頂くことになってしまい、本当に申し訳ございませんでした。」

電話の後ろから声が聞こえたので、おそらく、彼のやり取りを聞いていた上司か先輩が、注意をしたのではないかと思います。

「次回、同じようなことがあったら、そうしていただけるととても助かります。さすが!〇〇社さん、と思うと思います。」
私はそう言って、電話を切りました。

自分が担当者!
と強い責任感で仕事に取り組むことはとても大切なことです。
しかし、あくまでもチームが、組織が、会社があってこその担当者です。

「君に頼んだよ!」「君だから発注したんだ!」
とお客様が仰ったとしても、その言葉の陰には「〇〇社の君」ということがしっかりと含まれています。
チームで、組織で仕事は行うもので、あなた一人でするものではありません。

たった一本の電話であっても、自分ができないのであれば、そのフォローをチームの誰かがするのは当たり前。
それさえできないチーム、気が回らない担当者さんでは、大切な仕事をお願いすることは躊躇してしまうというものです。

個人事業主としてたった一人で行っているならいざ知らず、多くの場合、仕事はチームで行うもの。
責任感が強すぎるメンバーほど、このことをしっかりと肝に銘じるようアドバイスしたいものですね。

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