最近話題のマウンティング女子。
恥ずかしながら、「マウンティング女子」なる言葉が流行っているとは全く知らず、遅ればせながらネットで調べてみました。
で、愕然としたわけです。

私、昔は(ここは声を大にして言いたい!あくまでも「昔」です)、かなりのマウンティング女子だ。完璧だったかもしれない・・・

上司という大義名分のもとに言いたいことを言う
メンバーが求めていないのにアドバイスする
何でも自分の方が知っている風な態度を取る
自分のペースで会話を仕切り、話を持っていく
あなたは「〇〇タイプ」と勝手に決めつけて咎める

「女子」でなくてもあるあるな感じですが、私はビンゴ!でした。
そして、何よりもド・ビンゴ!なのは、「自分の方が上!」ということを認めてほしい(顕在的か潜在的かは別として)という気持ちがマウンティングする側にはあるということ。
説明を読んでいて、鳥肌が立ったほどです。

多かれ少なかれ、人は「認められたい」という気持ちが誰しもあるものです。
私はこの「認められたい」度合いがとても強く、というよりも、潜在意識下では自分で自分を認めていなかったため、何とか自分を大きく見せようとガンダムスーツを何重にも着込み、自分より弱い立場の相手に対してマウンティングしていたのかもしれません。

面白いもので、絶対に勝てないと鼻っから降参している相手や自分の優位性を示しても意味がないと判断した相手(小さな子供とか)には、「素」でいられるのですから不思議なものです。

ガンダムスーツを着込んだマウンティング女子が上司だった日には、メンバーはたまったものではありません。
上司は自覚も悪気もなくメンバーに日々、マウンティングし続けるのですから、何とか攻略法はないものかと考えるのも当たり前です。

しかし、ネットにいくつか載っている攻略法で、「それ、火に油かも・・・」と思ったものがありました。
それは、「相手が上であることを認めて、『うん、そうですね』と相手を肯定することで、それ以上は相手は何も言えなくなる」と言うものでした。

実はかつて、私にこういうタイプのメンバーがいたのです。
彼女は私への攻略法として、おそらく意識して「尾藤さんの仰る通りです」とか「さすがですね」と対応したのだと思います。
しかし、私のマウンティングのそもそもの真因は「もっと認めて、認めて~」ではなく、「自分で自分を認められていない・・・。私ってダメ人間・・」なので、相手が「さすが」とか「その通り」と言ったところで素直にそれを受け入れることができませんでした。
それどころか、言われれば言われるほど「嘘つき!」「そんなことないのに・・・・」「人のご機嫌取りばっかりして」「本心で思ってないくせに、口先だけで適当な事言わないでよ!!!」と、ある時、ブチ切れてしまったのです。
全く質の悪い上司でした。
当時のメンバーの皆さん、本当に本当にごめんなさい。

では、マウンティング上司(ここからは敢えて「女子」ではなく「上司」と言います。だって、これは女子に限ったことではないから)に対してどう対処すれば良いのでしょう。

一番良いのは「関わらない」ことだと思います。
直属の上司に「関わらない」ようにすることは至難の業です。
しかし、それでも極力関わらないよう、あれこれ理由をつけて避けましょう。
だって、マウンティングしている方には多くの場合、その自覚はないのですから、まともに受け合うだけ損というものです。
避け続けられれば、さすがにマウンティングする側も避けられている理由を少しは考えるかもしれません。
実際、私の場合もメンバーから「避けられている感」を感じたのが自分を見つめ直すきっかけでした。
自分のどこかに原因があるんだろうな、と。
そして、少しずつですが、気がついていったのです。

もし、周囲にマウンティングする人がいたならば、避けるのが一番だと私は思います。

それよりなにより、まずは己から。
自分にマウンティング体質がないか、自らを振り返ってみませんか。
女子に限らず、男性でも結構あると思うのです。

Aさんにはマウンティングしてしまう
関係会社にはしてしまう
子供にしてしまう
SNS上でしてしまう

「いつも」でなくても、時間や相手を限定してあなたもマウンティングしているかもしれません。

マウンティングもパワハラも、結局のところは「満たされていない何か」が不自然な形となって、全く関係のない誰かにさえも「本当はココを満たしたいんだよ~」と表現されてしまう哀しみ・心の叫びなのです。
ですから、もし、「自分はマウンティングorパワハラしてるかも???」と感じた時には、是非、自分の心の中に問いかけてみてください。

「本当は、何が認められたいの? 何に対して不足(欠乏)を感じているの? 」

満たしたい部分が適切な形で満たされれば、自然とマウンティングもパワハラも影を潜めるに違いありません。

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