「もうちょっと、よーく考えた方がいいんじゃないの?」

「え? どういう意味ですか?」

「まあ、いいけどね。」

こんな風に先輩から言われて悩んでしまったAさん。
「私、考えが浅いんでしょうか・・・」
と相談がありました。

私にはAさんの考えが浅いのか、間違っているのかはわかりません。
しかし、Aさんに伝えたことは「気にしない!」です。

だって、本当にAさんのことを思ってのアドバイスであったなら、「まあ、いいけどね。」なんて、意地悪な言い方はしないと思うのです。
なぜ先輩がそんな言い方をしたのかはわかりません。
であれば、対応策はただ一つ。
「気にしない!」
です。

先輩だって、上司だって、みんな誰しも、完璧ではありません。
虫の居所が悪い時もあれば、ちょっとした妬みやひがみ、やっかみで冷たい言い方をしてしまうこともあるでしょう。
そんな相手の負の感情から発せられた言葉に、こちらがいちいち振り回されるだけ損というものです。

「どういう意味ですか?」
と質問して、相手がこちらにちゃんと向き合って会話が続くのであれば、それは、聞く耳を持つ価値があるかもしれません。
しかし、
「まあ、いいけどね。」
で終わってしまうのであれば、心の中で「あ、そう。」と呟いて、全く気にしないことです。

先輩だったり、上司だったり、自分にとって影響力のある人の言葉はとかく気になるものです。
しかし、あくまでも自分のことは自分でしっかりとハンドルを握り、相手にハンドルを取られないようにしなければいけません。
それが、自分らしく、前向きに進むためのコツというものです。

「気にしない!」と私が言っても、最初は戸惑っていたAさん。
しかし、自分の感情のコントロールするためのハンドルを他者に握られたままではやはり辛いという結論にたどり着き、「気にしない」選択をしたようです。

「けど、気にしないためのコツってなんかありますか?」
と弱気なAさん。
なので、私はAさんにこんなアドバイスをしてみました

「『まあ、いいけどね』と言われたら、後ででもいいから、『はい、いいんですね。おしまい!』と口に出して言ってみる。心の中だけで考えるんじゃなくって、口に出して言ってみる。『おしまい!』でも何でもいい。口に出して、しかも、はっきりと大きな声で言うのが大切。意外とすっきりするからやってみて。
感情は直接コントロールできないから『気になる』という気持ちを自分で直接どうこうすることはできない。
でも、行動は自分で直接コントロールできるから、言葉を発する、体を動かす、なんでもいいから、前向きな行動をしてみると、意外と気持ちが前を向くものだよ。
つまりは、『心』や『脳』で思ったり考えたりするのではなく、筋肉を動かすこと。
モヤモヤはきっと、筋肉が食べてくれるよ。」

是非、あなたもやってみてください。
あれころ思い悩むことがあったら、体を動かす。
モヤモヤは筋肉が食べてくれるに違いありません。

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