着払いで荷物が届きました。
きちんと小銭を用意しておけば良かったのですが、予定した着日よりも早く荷物が届いてしまったので、手持ちにはお札しかありませんでした。

「すみません。一万円札で、ごめんなさいね。」
そう言って、荷物を届けてくれた宅配の男性に言うと、
「え?お釣りあるかなぁ。さっきも小銭使っちゃって・・・」
との返事。
暫く、ポーチの中をごそごそと探していましたが、
「すみません、やっぱりないですね。1円足りないや。」
と言われました。

「え?それで終わり?」
と内心呟いた私。
しかし、男性は「すみません。お釣り、ないんですよ。」
で終わってしまったので、
「いいですよ。1円足りなくても。」
と私が言うと、
「そうですか。ありがとうございます!」
と言って、荷物を置いて、その配達員さんは帰っていきました。

う~ん・・・・
「1円は良いですよ」と私が言わなかったらどうなったかなぁ。
それよりも、ウエストポーチの中のお金は、乱雑に投げ入れられて、ぐちゃぐちゃだったよな。
別会社さんの配達さんのウエストポーチはいつも整然とお札が整っていて、小銭も小銭ケースに並んでいて、ポーチにぐちゃぐちゃに投げ込まれているなんて、見たことないよな。

こんな事を思いながら、次に思ったこと。
余計なお世話ですが、
「あ~、あの配達員さんの営業所のマネージャーに、会社のマネージャーに、会社のイメージ落ちちゃってるよと伝えたい」
でした。
それは、1円の問題ではなく、「あり方」についてです。

宅配のお兄さん、あなたはただ、荷物を届けてお金を回収するだけの存在なのであれば、数年後にはその仕事はAIが取って代わってしまうでしょう。
そんな時代になっても、引っ張りだこの宅配会社や配達員さんがいるとしたら、思いも一緒に届けてくる会社・人だと思います。

何でもかんでも機械的に無機質な状態にするのではなく、ICTが進歩している今の時代だからこそ、人と人との温かいぬくもりを大切にしたい。
そのために、私が宅配会社のマネージャーだったら・・・・

そんなことを考えながら、1円の損金を計上したのでした。

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