同じ師の下で共に学ぶTさん。
Tさんは6期生。私は11期生。
師の下で学び始めたのはTさんの方が先輩ですが、私たち11期の時はもちろん、勉強会の時にはいつもお顔をお見かけします。
私は復習のために12期や13期にも時折顔を出しているのですが、その時にもTさんは必ずいらっしゃいます。

それは、「熱心」という言葉とは異なる、「謙虚」「真摯」というような表現の方がぴったりの学び方です。

先日、12期生最後の講義の時、Tさんも私も参加していたのですが、Tさんが述べた受講感想に皆が仰天したのです。

「本当にありがとうございました。もっと学びを深めたいので、引き続き14期でも学ばせてください。よろしくお願いいたします。」

「え~~~。」
驚きの声が他の受講生から聞こえてきたのですが、Tさんは当たり前のように言いました。

「先生のお話は同じことが多くても、その時の自分の心持とか状況で、聞こえてき方、捉え方が違います。だから、まだまだもっと学んで、自分のものとしたいんです。」

すると先生も大きく頷いてTさんの考えに賛同なさいました。

「本当にその通り。その時によって感じ方、響き方は違う。同じことを聞いても解釈が変わったりもする。だから、何度も何度も繰り返して学ぶというのは、本当に大切なことなんです。」

反復学習は当たり前のように推奨されていますが、それを当たり前のように実践されているTさん。
その時々の感じ方、受け止め方、気づいたこと、学んだことから自分を一層磨き、その学びを自身のメンバーに伝え、「みんなにもっと喜んでもらいたい。」と純粋に笑顔で話すTさん。
学びの姿勢は当然のことながら、得ているもの、身についたものは、おそらく私とは比べ物にならないほどに多くのことがあるに違いないと思いました。

何度でも何度でも。

頭でわかったつもりにならず、心で感じる。体で覚える。
何度でも何度でも。
私もそんな学びの姿勢を大切にしたいと思います。

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