経霜楓葉紅(しもをへて ふうようあかし)

意味:霜を経て楓の葉はいっそう鮮やかに紅葉する。

日中はまだまだ暖かな毎日ですが、朝晩はすっかり冷え込んできて、近所の公園の木々も紅葉が進んできました。

「寒暖差があるから今年は紅葉きれいかなぁ。」

「そうだよね。朝晩の気温差がある方が綺麗だっていうものね。」

こんな会話をしていると、一番の年長者の男性がポソリとおっしゃいました。

「人間も、苦しい時期を知っている人こそ、大成するんだよ。いい時しか知らない人は、大きくはならない。」

今では過去の辛い経験や苦い経験もすっかり消化し切って笑い話として他人に話せる私です。
私の過去のあれやこれやをご存知なこの男性。
かつては大きな企業のトップを務められた方です。

「良い経験をしたんだね。すべて糧になっている。きっと大きな花開く。大成するよ。」

力強い言葉に、かつての経験は全て無駄ではなく、かえって良かったと思えるほどです。

厳しい経験はきっと後の肥やしとなります。
そして美しく紅に変化し輝くのです。

経霜楓葉紅

辛い時、しんどい時、思い出したい言葉です。

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