「自分自身に余裕があることが大切だと感じた」

管理職登用半年後に「気づき」として若手新任マネージャーが発した言葉です。

「お母さんが元気で落ち着いていないと赤ちゃんには伝わってしまいますよ。」
と言うと、これを否定する人は誰もいません。
ところが、
「マネージャーが元気で落ち着いていないと、メンバーに良くない影響を与えますよ。」
と言うと、同意する人がいる一方、
「いい大人がそんなことで。メンバーが自律的でいればいい話だろう!」
と一蹴してしまう方もいらっしゃいます。

確かにそうなんですけど・・・

いえ、確かにそうなんです。
周囲がどうあれ、自分をしっかりと持っていれば良い。
それはそうなんです。

しかし!

マネージャーが言っている言葉は自分がチームに与える影響力をきちんと自覚しており、また、しっかりとチームのメンバーと向き合っていようと思っているからこそ、まず、自らに余裕がなければいけないと、ごくごく当たり前のことに気がついたと言っているのです。
私はこのことに気づいたマネージャーは素晴らしいと思います。

何でもかんでも無理して頑張ることだけがすべてではありません。
マネージャーとしての役割をしっかりと発揮しようと思った時、セーブすべきところはセーブして、自らのコンディションを崩さないよう心掛けることは、プロスポーツ選手が必ずそうであるように、プロフェッショナルなマネージャーの基本の「キ」なのではないでしょうか。

余裕には物理的余裕と精神的余裕の二つがあります。
物理的余裕はとにかく忙しくて・・・。でも、何とかなるものです。
精神的余裕を失うと、これは結構厄介です。
だからこそ、常日頃からマネージャー自身も自分の心の内をしっかりと明かせる仲間が必要です。

振り返ってみると、私がブラックだった時には精神的余裕があまりなかったような気がします。
追い詰められて益々悪循環に陥っていたのかもしれないですね。

マネージャーだからこそ余裕が必要。

ポジションが上になればなるほど、しっかりと心がけなければいけません。

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