かつて登壇させていただいた企業様でのワークショップについて、この頃、よく思い出します。

斜陽部門の部長さんたち。
トップの不祥事発覚直後、再生をかけて部門長さんたち。
勢いが余るベンチャーの若きリーダーたち。
男性優位であった企業文化を打ち破るために抜擢された女性リーダー候補のみなさん。

思い出させれるのはまだまだ他にもあるのですが、これらの皆さんについて、特に印象深く記憶に残っているのは、どの企業のみなさんも「自分の会社を愛している」ということです。
あれやこれやと不満や不安、怒りや嘆きなどの感情が炸裂するのですが、その背景には「この会社が好き! 」という強い思いが見てとれることです。

困難な状況や不幸な状態に陥っている皆さんのお手伝いをする時、この「会社が好き!」という気持ちは何物にも変えがたい強いバックアップ要素となります。

「みなさん、会社が好きなんですね」
と私が問うと、苦笑いしながらも皆さん、頷かれます。
「ここまで育ててくれたから。」
「先輩には本当にお世話になったから」
こんな感謝の言葉が決まって聞かれます。

実際問題、その会社が「良い会社」かどうかは私にはわかりません。
しかし、会社に対して感謝の言葉を発することができる方々がいらっしゃる会社は、人財企業なのだと思います。

人財とは仕事ができる人のことではありません。
人財とは人間性に富み、仕事の情熱に溢れ、目標に向かって歩むことができる人の事だと私は考えます。

現状がどうであれ、人財企業様との数々のご縁を頂き、お手伝いをさせていただいていることは私の大きな誇りです。

好きだからこそ腹が立つ。
好きだからこそ情けない。
好きだからこそ落ち込みも半端ない。

そういう皆さん、大歓迎です。

会社が好き! それなのに・・・
と気持ちを持て余している皆さんのお手伝い。
笑顔と喜びと幸せづくりのお手伝い。
今日も愛と心をこめて頑張ります。

2018年12月13日

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