「尾藤さん、目力があるから、こっちを見られると暗に『そうだよね』と言われているような気がして、ついつい同意しちゃうんです。」

ある勉強会で共に学んでいる参加者の方からこんなことを言われました。
また別の勉強会ではこんなことを言われました。

「尾藤さんはそんな気ないと思うんですが、目が合うと、ついつい意見がつられるんです。目力すごいですよね。」

以前にも同様なことを言われたことはあったと思うのですが、その頃は聞き流していたようです。
しかし、後輩とかメンバーとかとではなく、対等の立場の仲間やクライアントさんに言われたとなるとやはり気になります。
目力について、似たようなことを同時期に言われ、とても気にするようになりました。

昨年末のこと、アクションラーニングコーチのブラッシュアップ勉強会で私自身がフィードバックを受ける機会があったため、思い切ってこの悩みを打ち明けてみました。
「目力のこと、何人もの人に言われて・・・。自分では普通にしているつもりなんですけど、下向いているとか、目を伏せがちにするとか、それくらいしか方法見つからなくって・・・」

すると私のスーパーバイザー(SV)が笑いながらこう言ったのです。
「いいじゃない、別に目力あったって。それが尾藤さんなんだもん。別に目力なくす努力する必要ないわよ。『そうなんだ』って、自覚していればいいだけよ。」

いとも簡単に言ってのけたSVに、私は救われた気がしました。

SVはこう言いたかったのです。
良いとか悪いとかではなくそれは単なる特徴。そういう特徴があるんだと自分自身がしっかりと分かっていれば、つまり、相手に何らかの影響を与える可能性があると自覚していればそれで良い。
分かっていれば、特段意識しなくても、自然と振る舞いにも何かしら変わることもあるし、仮に変わらなくても、自分自身の特徴なのだから、それはそれで良い。

私たちはとかく、強みとか弱みとかに区別して、強みを活かせ、弱みを克服せよなどと考えがちです。
しかし、強みとか弱みとかなどと、そんな区別はどうでも良い事で、それもこれも、私の特徴、私自身なのだとしっかり自覚していれば良いのです。

私の特徴
お節介、涙もろい、せっかち、目力がある(らしい) 等々
私はそういうタイプなのだと自覚していて、これらが他人に時と場合によっては何らかの影響を与える可能性があると分かっていればそれでよいのです。

あなたには気にしている特徴がありますか?
その特徴は、どのような場面で誰にどんな影響を与えますか?
あなたはそのことを自覚していれば、その特徴を隠すことも卑下することもありません。
それも含めて素晴らしいあなたなのですから。

2019年01月18日

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