田口久人さんの『変えられることから』は、人生訓として多くの共感を呼んでいます。

後悔するより反省する
羨むより自分を磨く
妬むより良いところを真似る
怒るよりその場を離れる
中途半端より真剣にする
何となくより意識する
言い訳するよりまず動く
期待するより一緒に頑張る
悩むより相談する
無理するより諦める
不安になるより自分の道を信じる
人生において
無駄にする時間はひとつもない
変えられることから変えよう

「チームのメンバーや自分の子どもにこの言葉を紹介して、「『変えられることから変えてごらん』と言うんだけど、なかなかなんですよね。」
というマネージャーのAさんに出会いました。
そこで、私が彼に逆質問。

「この変えられることから、マネージャーとしてもとても意味深いですよね。Aさんだったらどうですか?」

するとAさんが言うのです。
「諦めるとかその場を離れるとかは、マネージャーには当てはまらないと思うんですけど。」

果たしてそうでしょうか。

怒るよりその場を離れる
怒ると叱るは違います。怒るとは感情をぶつけること。叱るのは理性が働きます。
怒るという、自分の感情のコントロールが難しい状況に置かれたのであれば、いったんその場を離れ、冷静になってから適切な行動を取る。
これはマネージャー(だけではないですが)にとってとても大切なことだと思うのです。

無理するより諦める
メンバーに無理強いするのではなく諦めなさいということではありません。
無理してやり続けることに意味があるのかどうか、そこには冷静かつ的確な判断が必要です。
そして、やり続けることに意味や価値を見出せないのであれば、やること自体、またはそのやり方は諦め、別のコトへ切り替えることも大切だと私は理解します。
無理して頑張り続けることでメンバーをダメにしてしまう、チームに疲弊感を与えてしまうことはよくあることです。
状況を常にしっかり見極め、引き際、変え時を見誤らないようにすることが大切なのでしょう。

こんな話を私がしたところ、Aさんは恥ずかしそうに言いました。
「そもそも、自分には当てはまらないという、その奢ったモノの考え方を私は変えないといけないですね。どんなことから学ぶ、どんなことも自分に適用して考えるというその姿勢に変えないとです。」

Aマネージャーはご自身の「変えられることから」を見つけたようです。
あなたは何から変えますか?

2019年01月27日

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