共に学び合う仲間同士の会話です。

A:「僕が今取り組んでいることは修行だと思っていて。」
B:「簡単に右から左にできることじゃないけどね。」
A:「結構最近、きつくってさ・・・」
B:「けど仕事、好きなんだよね?」
A:「仕事は好きだけど修行は苦しい。」
B:「え?Aさんの言う『しゅぎょう』って、例えば修行僧が取組む苦行みたいなイメージ?」
A:「そうそう」
B:「精神論、根性論的な?」
A:「そうそう。違うの?」
B:「私は『修業』は良いけど苦行はちょっとね・・・」

C:「私、基本がものぐさだから、やるからには自分に意味づけしないとできなくって。」
D:「僕はものぐさは好きじゃないな。どんなに大変な時でもお客さんには誠意をもって向き合いたいし。」
E:「ねえ、Cさんの言う『ものぐさ』とDさんの言う『ものぐさ』って、中身(意味)が違う気がするんだけど」
C:「うん。私の『ものぐさ』は、面倒くさがりとか腰が重いみたいなことで、不誠実とかとは違う。
D:「そっか。いい加減とかじゃないんだ」

どちらの場合も言葉の理解・使う意味合いが人によって違い、そのために話に微妙な齟齬が起こった例です。
幸いすぐにそのことに気が付き確認したことで会話のズレを修正することができました。

ところであなたのチームで、あなたがメンバーや他の誰かと話をする時、このようなケースはありませんか?
言葉は生き物であり、人によっての解釈や使い方が必ずしも同じではありません。
しかし、そのズレを認識しないまま議論や指示を行い、「なんか変だよね」「ホント、伝わらないな」とストレスを感じることが良く見受けられます。

ではどうすれば良いか?
ちょっとでも違和感を感じたら、いえ、違和感を感じなくとも、会話の中でキーワードとなる言葉が出てきたら気軽に確認してみると良いでしょう。
「ねえ、〇〇さんが思っている『ものぐさ』ってどんな意味?」
と言った感じにです。

あなたのチームで使われている言葉は、全員が同じ意味合いで使っていますか?

2019年02月23日

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