成績が良くて、運動神経抜群で、ビジュアル的にイケてて見た目やスタイルが抜群に良くって。
学生時代まではそれだけでモテモテでやってこれたかもしれません。
しかし、人が生きていく上で一番大切なこと。
それは企業人であれ自由人であれ、そのような枠組みとは無関係な一個の人間として一番大切なことは、「人と人との関係性を紡ぐ力」だと思います。

子供の頃は勉強で一番になることを目指し、習い事でも一番を目指し、社会に出てからは業績上位を目指し、スキルの取得を目指し・・・
しかし、物心ついてからずっとずっと学ばなければいけないのは「人と人との関係性を紡ぐ力」です。

Aさんのためだったら喜んで協力したいよね。
Aさんに喜んでもらえるんだったら努力は惜しまないよ。
これってAさんの役に立つことかもしれないと思ってね。
仕事をお願いするんだったらAさんにと思ってるんだ。

人は必ず、自分以外の誰かの世話になって生きています。
どんなに知識があろうとも、スキルが優れていようとも、自分たった一人では何もできないのです。

ブラックジャック並みの優れた技術を持つスーパードクターであっても、手術室に共に立ってくれる仲間がいなければ、できるオペは限られてしまいます。
そもそも、「この人にだけば絶対に世話になりたくない」と患者に拒まれたら、オペをすることさえできません。

東大、ハーバードを首席で卒業し、その優れた頭脳を使って更なる研究を重ねていきたいと考えていても、たった一人でできることは限られています。
仮に一人でやると決めても、使用しているパソコンをはじめ、ネット環境も、仕事部屋も、電気や水道のライフラインなども、それらは全て自分以外の誰かの力でこの世に生み出されたもの。
IQ1300の超天才であっても、仙人のような生活をするならいざ知らず、現代社会において、自分一人で思う通りのコトを成すことは実際には不可能です。

そう!
人にとって最も大切なことは、「人と人との関係性を紡ぐ力」。
技術や知識を習得することを否定はしませんが、一番に身に着けるべきは「人と人との関係性を築いていく力」なのです。

「テストで100点、エライね!」も良いですが、「お友達の〇〇ちゃんのお手伝いしてあげたのね、エライね。」をもっと褒めてあげませんか。
「今月も予算達成、さすがだな!」はもちろんが素晴らしいですが、「君は本当にお客様に可愛がられて大切にされているね」とその人望に着目してあげませんか。

仕事じゃなかったら、あの人とは関わり合いを持ちたくないよね。
こんな風に思われる存在であることは悲しい限りです。
上司であったり客と言う立場であったなら、そのポジションパワーでかろうじて関係が成り立っているだけで、それは決して「心から協力したい」「喜んで力になりたい」相手ではないのですから。

いつからでも、たった今からでも構いません。
「人と人との関係性を紡ぐ力」にもっと意識を向けましょう。

人と人との関係性を紡いでいく力がある人は、具体的にどんな人でしょうか?
できるだけ具体的にイメージしてみてください。

あなたの関係性を紡ぐ力は10点満点で何点ですか?
今の点数から1点アップをするために、どんなことをやってみようと思いますか?

2019年05月09日

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