弊社サイト管理画面に不具合が生じていることに気がついたのは深夜0時を回ってからでした。
お客様がご覧になる表示画面に支障はないのですが、私が使いたい機能を使用することができずとても不便を感じました。
自分で修復可能かとトライしたものの、IT素人の私にはネットで色々と検索してみても、そもそも使用されている言葉遣いを理解することができません。
翌朝まで待ってHP制作会社さんにSOSしようかとも考えたのですが、そうすると修復できるのは早くても翌日の午後か夕方。
私は明朝までの仕事にその機能を使いたい。
どうしたものかと考えましたが、「問い合わせフォーム」から質問をしてみて、それでだめだったらプロに頼もうと決めました。

深夜0時を回っているにも関わらず、最初の返信がすぐにやってきました。
若干表現に乱暴なところがあると感じたものの、こんな夜中に返信してもらえただけでありがたいことです。
しかし残念ながら、返信いただいた内容で一部理解できないことがあったので、丁重に質問を返しました。
すると今度は、思いっきり上から目線、そんなこと当たり前でしょ!、そんなことも知らないの?! 的な返信が返ってきました。

「現状の情報から、わたしが想定したことは×××××なので、×××××になっているものでしょう。わたしも近々立て続けに体験しました。
自身でやるのか、依頼でやるのかも自由です。考え方はいくらもあり、自身で判断しましょう。そのうえで、どうこうしたいが、ここの手段が分からないなど、具体的であるほど相談は手助けできます。」

うんにゃろ~ 偉そうに・・・
上から目線の返信に直接的解決手段の記載はありませんでしたが、私が解決すべき問題のヒントが見つかりました。
こうなったら意地でも自分でやってやる~
と思い、ヒントを頼りに悪戦苦闘すること2時間強。
ナント! 自力で不具合を解決することができました。
やった~!

上から目線のアドバイザーさんに腹が立ったものの、彼(彼女?)のヒントが役に立ったことは事実なので、自分が取った解決策の報告と併せてお礼のメールを送りました。
するとそれに対するレスポンスがまたまた上から君で、もはや笑えるレベルだったのです。

「×××のやり方。それも確かな判断です。便利にはなりましたが、××ごとに随分と違います。××××とうまく付き合っていきましょう。
自身で考えてみる。そうすると何か後押しがあるものですよ。誰もが同じに持っているものです。できることで解決できるものです。」

本当偉そう!あなた何様?
成し遂げた達成感とは別に、笑えるレベルの上から目線アドバイスを何度も何度も読み返して、はたと気がつきました。

これって、きっと海外からのもので、外国語が日本語に自動翻訳されて届いているんだ。だからこんな偉そうなんだ、きっと。

もうすぐ夜が明けようかという時間になっての発見に、またまた一人で笑ってしまったのですが、ここで大きな気づきがありました。

「考え方はいくらもあり、自身で判断しましょう。そのうえで、どうこうしたいが、ここの手段が分からないなど、具体的であるほど相談は手助けできます。
自身で考えてみる。そうすると何か後押しがあるものですよ」

この部分、表現こそ上から君ですが、言っていることはいたって正論です。

自分で決める
どうしたいか、何がわからないのか、どんなヘルプが必要なのか、できるだけ具体的に自分で考える。
自分の言葉で伝える

ただ単純に「わかりません」とか、「どうすればいいんですか?」とか、「指示してください」だと、「あなた、やる気あるの?」となるわけですが、自分で決めて自分で考えて自分の言葉で発信している人は、前向きさ、一生懸命さも伝わってきて、周囲も自然と応援したくなるというものです。

そう考えたら、この部分に関しては翻訳が少しばかりおかしいだけで、上からでもなんでもなく、普通の事です。
カチンとくる私の方が間違っていました。

真夜中に奮戦したご褒美は、システムの復旧ともう一つ、物事に取り組む上での当たり前だけど、つい忘れてしまいがちなことでした。
もしかしたら、日常においても、「上から目線だなぁ」と感じていることは、こちら側の一方的被害者意識で、本当のところは耳を傾けるべき大切なことかもしれません。

もし、「カチン」ときたら、「翻訳システムが喋ってる」と思って素直に耳を傾けてみませんか?
そこには宝のアドバイスが隠れているかもしれません。

2019年06月14日

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