昨日はオンラインでの1日研修でした。
一昔前はオンライン研修と言えば静止画か、動画と音声が微妙にずれているものだったりの一方通行のものでした。
しかしITの発達のおかげで、今やオンラインはリアルに引けを取らない状態で実施が可能です。
50人近い参加者によるオンライン研修であっても講師が一方的に何かを伝えるだけでなく、グループに分かれての共有ディスカッションが可能です。
自分が感じたこと、気づいたことを文字で入力し、それを瞬時にビジュアル化して全体共有できるのもオンラインのメリットでしょう。

リアルにはリアルならでのメリットがありますが、オンラインで私が良いなと思うのは、
「上座がなくて全員平等」ということです。
参加者が50人もいるとさすがに画面は分かれてしまいますが、それでも一人一人の顔は均等な大きさに分割されて画面に表示されます。
そこに年齢、性別、役職などによる優劣はなく、「全員平等」です。
普段はおとなしい若手が意外にも積極的に発言していたり、逆にいつも一人喋っているような人が、分割された画面のおかげか、自分ばかりが出しゃばることを遠慮して他者にもマイクを渡すことをしていたり、上座がないということはこんなにも全体の関係性をフラットにするものかと思います。

また、「全員の顔が見える」のです。
リアルでももちろん他者の顔を見ることはできますが、死角になったり、あんまりマジマジと観察することが躊躇われたりと、オンラインに比べると見ていないように思います。
それに比べるとオンラインでは見たい人の顔をじっくりしっかりと見ることができますし、自分の顔さえも否が応なしに目に入ります。
人の話を聞いている時の表情。喋っている時の様子。
自分が無表情なのか、怖い顔なのか、笑顔で聴いているのか、普段、動いている自分の顔を自分でこんなに見ることはないというくらいに見るのですから、日常の自分を時に思い起こしたりしながら、自分自身への良い振り返りと気づきを得られたりもします。

これらは研修に限らずプロジェクトミーティングなどに置き換えても「メリット」として活用が可能です。
オンラインならではの空気感で自由に意見交換できたり、日常の自分の態度を振り返ることができたりします。

時間がなくて、忙しくて、なかなか全員そろってミーティングできない。
全体共有する時間がない。
など、「忙しい」「時間がない」「物理的距離がネックになって」などの理由でチーム力強化が難しいという話をよく伺います。
今の時代に何を言う!? ではないでしょうか。
その気になればいくらでも可能です。

リアルだけが全てではないでしょうし、オンラインだけですべてOKとは言いません。
しかし両者を上手く使い分けることによってチームの関係性をより強固にし、思考や行動の質を上げていく工夫は今の時代だからこそもっとできると思うのです。
働き方改革云々ばかりではなく、チームの関係性を見直し強化してくその手段として、オンラインミーティングやオンライン研修を取り入れるのもアリなのではないでしょうか。

2019年07月01日

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