「どうしてもしんどい時は、山手線一周してても映画館で寝てても何でもいいから無理するな。そんな状態で良い結果が出るわけないからね。それをいちいち報告や相談しなくていいから、その代わり、元気になって復活したら倍頑張れ!」

若い頃の私の先輩の言葉です。
メンタル面で体力面でもギリギリの状態だった私を見かねてこんな言葉をかけてくれたのでした。
この言葉にどれだけ救われたことか。
「体調管理も仕事のうち」「メンタルくらい自分で整えろ」「1日5件5時間以上!(営業件数と時間のこと)マスト!!」と常々言われていました。
休日にボートっしていて不注意で転んで足の靭帯を切ってしまい、月曜朝一で病院へ行って松葉杖で出社をしたため会議に遅れ、上司から冷たい視線を浴びました。
会議終了後、ギブスを巻いた足を空いた椅子にのせてデスク仕事をしていると、「何時になったら営業行くんだ?もうみんな出掛けたぞ。」と叱責され、重い脚を引きずって松葉杖で営業に出かけました。
今だったらあり得ないような根性論が美徳とされていた時代でもあり、キツくてキツくて負けず嫌いの私も音を上げそうでした。

そんな時も先輩の「自分で考えて必要だったらサボれ。」の言葉を思い出し、お気に入りの隠れ家的喫茶店で美味しい珈琲に癒されながらボーっとサイフォンから昇る湯気を見ていたものでした。

ずっと頑張り続けることはできないし、仮にそうし続けたとしても(自分ではそのつもりでも)、それが上手く走り続けることができているかは別の話です。
どんなに性能の良い車でもずっとアクセルをふかし続ければいつかはボンネットから煙をあげて停まってしまうかもしれません。
必ず休むことが必要です。

サボるというと聞こえは良くないのですが、適当なサボりは必要です。
いえ、仕事がデキる人、効率よく成果を出している人はサボり方も上手です。

疲れたら、しんどいと思ったら、ちょっと限界と感じたら、躊躇しないで休みましょう。
それは悪い事でもなんでもありません。
あなたにとって必要な休息、必要な成すべきコトなのです。
休むことは悪い事ではないし、頑張り続けられる人がエライわけでもありません。
エネルギーの持久力は人によって違うし、瞬発力だって違います。
他人がどうのではなく、自分のペースで自分がベストの状態を自分が見極め、自分で調整できることが大切です。

休みたいときは・・・
休みが必要だと自分で判断した時は、堂々と休みましょう。
それが次への活力になるのであれば、その休みは必要な休みあり、休みという名の仕事なのです。

何事も過ぎたるは猶及ばざるが如し
オーバーしてはいけません。

それでもオーバーしてヒートアップしてエンジンから煙が噴き出しそうになったなら、堂々と休みまししょう。
今は休むことがあなたの成すべきことなのですから。

2019年07月07日

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です