昨年から新たな分野の学習に取り組んでいますが、それを自分のモノとすべくアウトプットをした際、コーチからフィードバックを受けました。

自分でも全くダメダメ感があり、うまくできていない自覚がものすごくあったのですが、コーチが私にフィードバックした際、言われた内容以上にしっくりこない感覚が非常にありました。モヤモヤ感というよりは受け入れられない感というか、反発したくなるのに近い感覚でした。

フィードバックの事実は私の自己振り返りとほぼ同じでした。にもかかわらずしっくりとこない。以前の私であれば、「あのコーチと相性合わないかも」などと片づけていたのですが、左脳トレーニングを意識継続していることもあり、なぜしっくりこないのかを振り返ってみました。

 

一番引っかかったのは、普段のインフィニティでの私のパフォーマンスは全くご存じなく、その日のアウトプットが初めて見たものなのに、「素晴らしいファシリテーターの尾藤さんにコメントするのは僭越なのですが」と言われたことでした。

「え~。私はファシリテーターとしては全くたいしたことないよ。それに、今インプットしていることと普段のパフォーマンスは全然別モノなんだから関係ないのに。僭越とか言わないでほしいな。」

そんな風に思いながら聞いたコーチのフィードバックは、自己評価のNGポイントとほぼ同じだったこともあり、「言われなくても分かってるんですけど・・・」というネガティブ思考が私に沸き起こったのでした。

 

コーチが私に対して「僭越ですけど・・・」と言ったのは、プロフィールを見て気を遣ってくださったのかもしれません。パフォーマンスチェックを始める前のコーチには、ほんの少しではありますが緊張感が漂っていました。コーチであっても人間。何かの理由で緊張が彼女を襲ったのかもしれません。万が一にもその緊張の原因が私のオーラであったとしたら、それは大変申し訳ないことです。しかし、私は初心者・受講生です。そのようなお気遣いは・・・。

 

こんな風にあれやこれやと振り返っていると、かつて、上司のフィードバックを素直に受け入れられなかった若かりし頃のことを思い出しました。それは、フィードバックの内容そのものよりも、フィードバックの仕方、その前提となっている上司の接し方・雰囲気に拒否感を感じていたのでした。

上司なんだから堂々と必要なコトを言ってほしい。こちらに変な気を遣わないでほしい。機嫌を取るような言い方はやめてほしい。

 

扱いづらい部下の最前線にいた私ですので、上司が腫れ物に触るような言い方をしたその気持ちが今ならばわからなくもありません。でも、生意気なメンバーやすぐに反発してくるメンバーは必ずいます。そんな時、下手に出るのではなく、上司として堂々と必要なコトはしっかりと伝える。そうすることで上司に対する信頼感も変わってくるのではないかと思います。

 

人は言われている事実・言葉そのもの以上に、「誰に」「どんな様子・雰囲気」で言われているかに影響を受けるものです。

だとするならば、上司としてメンバーにフィードバックを真摯に受け止めてほしいと願うとき、的確なフィードバックを行うことはもちろんですが、自らの気持ち・態度と常日頃の関係性を整えることに気をつけることがとても大切だと改めて思うのでした。

もちろん、講師としてコーチとして受講生の皆さんに何かをお伝えする際の私自身のあり方についても同じく気をつけなければと思います。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です