テレビでT社の会見を見ながらブツブツと文句を言う私。
ふと見ると、母は知らん顔して本を読んでいるし、父は何やら片付け物をしています。
私がテレビに対して何か言うことは滅多にないのですが、今日ばかりは自然と言葉が出てきたのです。
それも、あまり美しくない言葉が。
無反応の両親を見て、私はハッとしました。

うわっ!私が父の一番嫌いなところに、今の私はそっくりだったかも・・・

父はニュースを見てもスポーツを見ても、常にブツブツ何かを言っていて、それがネガティブワード満載だったり誰かを否定批難する言葉だったりするものですから、私はそれがとても嫌で嫌でたまらなく、つい先日もそのことで口論になったばかりなのでした。
そんな私が今、テレビを見てT社に対して否定・批判・批難をしているのです

うげげ・・・

気がついた瞬間、激しく落ち込みました。
人は気になったりイラついたりするそのコトは、自分に必要な学びのサインに他ならいのに、本当は気がついて正さなければならないことなのに、それに気づかず相手を批判してばかりのことがよくあります。
実際、私も「父の嫌なところ」と受け止めていたし、私はあんなに人の事を悪く言わないし、年老いてもああはとなりたくないと思っていました。
ところが今、この瞬間、相手が誰であれ、状況がどうであれ、私はT社に対して美しくない言葉を発したのです。
それはまさに父とまるで同じです。

イヤだ。気になる。もうやめて。まったくぅ。
誰かに対して、何かに対して、モヤモヤやムカムカな気持ちが襲ってきた時、それは自分自身に対して「自分を振り返りなさいよ。気づきなさいよ。学びなさいよ。」とシグナルを送ってくれている出来事なのです。
感情に負けずに、今一度、そこをしっかりと思い出し、気になることは学ぶべきことだと自らを戒めなければいけません。

「ごめん。汚い言葉使って・・・。」
そう言った私に、「親子だねぇ」とたった一言返した母。
却ってその言葉が私の胸にグサリと突き刺さりました。

気になるコトは学べのサイン。
あなたは誰のどんなコトが気になりますか?
それはあなたに何を学べと告げているのでしょうか?

2019年09月13日

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