朝のワイドショーでコメンテーター(or 有識者?)が今回の台風19号に対する国や地方自治体に対して「オブジェクション!」とばかりに熱弁を奮っていました。

河川の堤防決壊が具体的にどこで起きるかまではわからなくても、「ただ避難してください」「危険です」だけじゃなくて、もう少し具体的に例を挙げて丁寧に説明をする必要があったのではないか。ダムの放流についても、レベル5だからとか、全てそう。丁寧さに欠けるし、具体的でない。それでは国民は、市民はわからない。今後の課題として、そのあたりをもっと考えてほしい。(とかなんとか・・・)

遅い朝食の片づけをしながら耳だけの視聴だったため、正確さに欠けるかもしれませんが、おおよそこんな内容でした。
私はこの方のご意見を聞きながら、今回の大災害を企業での出来事(大事件)に置き換えた時、大いに疑問を感じ、「それ、違うでしょ!」と呟いていました。

リーダーの説明には丁寧さが欠ける。抽象的で想像ができない。新人や関連部署以外はわからなくてどうして良いかわからない。
会社を揺るがす大事件が起こった時、いえ、起きるかもしれない不穏な空気が蔓延している時、こういうことはよくありそうなことです。
けれども私が敢えて言いたいのは、今の時代は一寸先は闇と言ってもいいくらいに正解が分からない、何が起きるかがわからない時代です。
説明がなかったからできなかった。経験したことないから分からなかった。助けてくれるの待ってたけど誰も助けてくれなかった。
これでは未知の出来事には対応できないし世の中の変化にはついていけません。
そもそも指示を出す側のトップであっても「初めての経験」だったりするのです。その判断を待ち、丁寧さを求め、それからよっこらしょと腰を上げて・・・
そんなことで本当に良いのか、そうではなく、トップの判断を仰ぐのとは別に、自分たちは自分たちの頭で考えることが真に求められる時代なのだと思います。

必要なのは、「より丁寧に手取り足取り」な考えることを奪い依存状態を作る超過保護的対策ではなく、「自分たちで考え、自分たちで判断して行動することができる、真に自律自立した社員育成」です。

今回の台風でお亡くなりになられた方に心からの悔やみを申し上げます。
また被害に遭われた方にも心からのお見舞いを申し上げます。
辛く悲しい経験を踏まえて、私は経済活動を営む企業人として一層学ばなければなりません。
もっともっと自律・自立をしなければいけません。
どんなに厳しい環境下においても自分の頭で考え判断し行動する勇気を持たなければならないのです。
独りぼっちで頑張るのではありません。
そのために支え合い励まし合える仲間が、チームが、組織があるのです。

あなたは、あなたのチームは自律・自立していますか?
もしどこかに依存体質があるとしたら、何から改めていきますか?

改めて、今回の台風19号の被害に遭われたすべての皆様に心からのお見舞いを申し上げます。

2019年10月16日

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