「早くしなきゃいけないけど、自分の中ではゆっくりできている」

こう言ってくれたのは、秋からエグゼクティブコーチングを受けていただいているI部長です。
関連業界と環境の変化により、なかなかの苦戦が続いている中、ご自身のマネジメントを真摯に振り返り、実に誠実に、実に愚直に振り返りと行動を行っていらっしゃいます。

そんなI部長の「急いでいるけどゆっくりと」のコメントが、分かったような分からなかったような・・・
いえ、もっと確かに理解したかったので、「どういう意味ですか?」と質問してみました。

「いやね、どうしても業績が落ちてくると、数字に目が行って、結果を優先して物事を判断しがちになって、そのためのTO DOにばかり目が行って。けどそれじゃあ上手くいかないでしょ。それじゃあダメなんだよね。結果は早く出したいけど、急いでいるけど、早く早くとメンバーを急かしてもダメで、行動してくれる「人の思い」を大切にしなきゃいけない。その人の気持ちを大切にする、理解に努める、そこはゆっくりと丁寧にしなきゃいけない。
だから、『早くしなきゃいけないけど、自分の中ではゆっくり』を意識して、それができてきてると、この頃感じてるんだよね。まだまだだけど。」

もともとは恥ずかしがり屋さんで口数が多い方ではないI部長ですが、この時はとても饒舌に語ってくださいました。
実際、I部長の変化を肌で感じている事務職のMさんの態度が、以前よりもずいぶんと柔らかく、親しげになっているその変化を私は目の当たりにして、確かに「ゆっくり」と、そして確実にできているのだろうと思いました。

「急いでいるけどゆっくりと」
I部長が語ってくれたこのフレーズ。
私の中でのプチ・ヒットです。
「急がば回れ」を多用する私ですが、「急いでいるけどゆっくりと」をこれからは使わせていただきます。

I部長 ありがとうございます。
これからも私は全力で部長の応援団長を務めさせていただきます!

2019年12月10日

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