年の瀬も押し迫った今だからこそできる一石二鳥のチームビルディング。
それは「大掃除」です。
1年の締めくくりには自宅だけでなく、会社でも大掃除をするところは沢山あります。

「みんな忙しいでしょうから手の空いた人から自分の周辺と割り振った個所をやってください。」

以前勤めていた職場は、総務からこんな指示が来ていました。
でも、これって、親切なようで、掃除をするという目的は達せられるかもしれませんが、それ以上でもそれ以下でもなく、ちょっぴり残念なのです。

コミュニケーションが足りない、必要なのは分かっているけど何を話していいかわからない。
こんなお悩みや問題を抱えている職場、チームの皆さんにこそ、私は大掃除を「全員で」取り組むことをお勧めしています。
自分のデスク周りを自分で片づけることは当然ですが、それ以外の共有部分はくじ引きで決めます。
コツは、できるだ複数人で同じ個所を担当するように設定すること。
例えば、会議室は4人、給湯室は2人、資料室は3人、といった風に、1人で担当するところはなくします。
ココは一人で十分という場合には、エレベーター周りと受付は2人、という具合に、とにかく複数人で担当するように割り振るのです。

くじ引きですから誰と誰とが同じ担当になるかはわかりません。
普段、全く話したこともない人と一緒になるかもしれません。
しかし、「掃除をする」「担当した場所を綺麗にする」という「共通の目的」のもと、「どこが一番美しく綺麗になるか」をゲーム感覚で競いながら行う大掃除は、「ココはもう少し磨いた方がいい」とか、「ココは僕の方が手が届くから手伝うよ」とか、意識せずとも自然と言葉が交わされ、また、掃除はすれば綺麗になるものですから達成感も生まれ、不思議な仲間意識が生まれるのです。
大掃除が終わった後も、「あそこは僕らが綺麗にしたんだよ。あんまり汚すなよな。」と目配せしながら笑顔で話す営業マンと経理メンバー、なんて様子が見られたりもするものです。

共通の目的を持つ。やり取りげる。達成感を持つことができる。
大掃除はこれらすべてを叶えることができます。
そこにゲーム感覚で「どこが一番綺麗になったでしょう」の投票&プチ表彰&忘年会などがあれば、一層、チーム力は高まったりもします。
その後には、空間が綺麗になった爽快感だけでなく、互いの距離感が間違いなく近くなった親近感を持つことができます。

今年も残すところあと数日。
手の空いた人から・・・・
ではなく、「みんなで大掃除」を是非お勧め致します。

2019年12月25日

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