どんよりと黒い雲が張り巡らされた空からは、大粒の雨が降っていました。
あいにくの雨。
気分も沈みがちになります。

「久しぶりの雨なんです。ずっと晴れてたから。」
濡れるのも気にせずに笑顔でそう言いながら外での作業を続けてくれるNさん。
「じゃあ、久しぶりのお湿りで良かったんですね。」
私も笑顔でそう返すことができました。

夕方になって雨はすっかりと上がり、東の空には青空が見えました。
「雨上がったね。雲が金色に光ってる。綺麗だね。」
光が反射して黄金色に光る雲があまりにも美しかったので、嬉しくなってつい叫んでしまいました。

日没間際。西の空は茜色に輝き、窓際のレースのカーテンがオレンジ色に染まっていました。
「すごーい。夕焼けで真っ赤。綺麗な夕陽だね。」
数時間前まではとんでもない雨だっただけに、この素晴らしく美しい夕陽が沈んでいくほんの数分間が、途轍もなくドラマティックに感じて子供のようにはしゃいでしまいました。

自然に心を寄せる。
自然と一体となる。
多忙な日々ではなかなか忘れてしまいがちです。
それでも日々、そこにある身近な自然に心を寄せ、ほんの一瞬でも自然と一体となることで、不思議なことに自分自身の心が浄化され、とんでもないエネルギーを得ることができるのです。
自然から分け与えられるエネルギー。
目には見えないけれども確かにある、そしてとても大きく力強いエネルギーだと思います。

それまでの24時間がとんでもなくハードで心身ともにお疲れモードだった私ですが、自然からのパワーチャージで一気に元気になったようです。
何より、心が清々しく、それが一番の元気の源となっています。

日々、そこにある身近な自然。
朝日や夕陽、星空だったりお月様だったり風の声だったり、道端の草花でも街角の木々であっても、その気になれば、例え都会のど真ん中であっても自然を感じ、寄り添い、一体となることは可能です。

疲れたと思った時こそ、元気になりたいと思っている時こそ、自然に寄り添ってみませんか。
きっとあなたにもたくさんのエネルギーがもたらされるに違いありません。

2019年12月28日

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