リーダーシップやマネジメントについてお話していると、必ずと言っていいほど、「あるべき理想像」についての質問があります。
つまり、「リーダーとは〇〇であるべきですよね?」とか、「△△のような時、リーダーは××ではダメですよね?」など、実に「理想」を求める中身なのです。

もちろん、それらが「自然」にできれば言うことはないかもしれません。
けれども、私の回答はいつもYesではなく、「あなたがどうかによる」と返します。

だって、人には強み弱み、得意不得意があるのです。
リーダーだからと言って完璧ではなく、弱みもあれば不得意、苦手もあるわけです。
「こういう時はこうあるべき」のあるべきポイントが自分の苦手や弱みだった時、それって無理して行動したとして、上手くいかない場合もあり得ます。
もしそうであれば、「こうあるべき」に縛られるのではなく、自分の強みや得意、上手くできる部分では思いっきりそこにリーダーシップを発揮して、苦手や不得意のあるべきポイントに遭遇した時には、それらが上手くでるきる、つまり自分の弱みを補ってくれるメンバー達に委ねた方がはるかに賢明だと思います。

そうであれば、リーダーたるもの、まず、自分の強み、上手くできること、得意なことを独善的ではなく正しく理解する必要がありますね。
そして、自分が上手くできないこと、苦手なことをサポートしてくれる仲間の協力を上手に引出し、チームとしての総和、シナジーを生み出すことを常に心がけて行動することが求められるのでしょう。

弱みを補強する努力よりも、強みをより強くする努力の方が楽しくてやりがいもあるというものです。
それをしっかりと磨いて、「自分のリーダーシップ(強味)は〇〇だ!」と堂々と言うことが出きれば、これといって特徴のない何となく平均点のリーダーシップよりもはるかに魅力的でメンバーの心をつかむというものです。

人の話をしっかりと聴けること
相手の気持ちに寄り添えること
その人の強みを見出すことができること
変化に柔軟性があること
逆境さえも楽しんで取り組めること

これらも立派なリーダーシップです。
あなたの強み、リーダーシップは何ですか?

2020年01月12日

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