「納得」についての説明に、とてもとても納得してくれたKさん。

どちらかと言うとそれまでは研修に否定的オーラを発していたし
それは私にだけではなく、
研修中のみならず業務時間中も、
近づくなオーラ、話しかけるなオーラを周囲に発していたKさんだったのですが
「納得」に納得した途端、
私に対しての対応が180度変わりました。

分かりやすい・・・


その尾藤イズムを経営にも浸透させてくださいよ。


甘えた子供のように私に訴えるKさん。


ちょっと待って。待て待て待て~。

私はKさんや皆さんに
「イズム」を植え付けようなんてこれっぽちも思っていないし
ましてや、経営層の皆さんにはなおさらです。


何言ってんの? 違うでしょ!


私のムッとした返答に戸惑った様子のKさん。


「だって、講師の人とかって、「〇〇方式」とか「〇〇メソッド」とか
自分の名前つけて、それをウリにして、組織に浸透させようとするじゃないですか。
「納得」の話、あれ、絶対その通りだと思うし、
うちにはああいうの、必要だと思うんですよ。
尾藤イズム浸透させるの、なんで違うんですか?」


確かに、〇〇方式とか〇〇メソッドなどと、固有名詞が付いたものは
世の中、溢れるほどに存在します。
けれども、私がお伝えしているのは方式やメソッドではなく
考え方であり、あり方であり、
それはあくまでも私のモノであり、
仮にそれに共感して頂いたからと言って、
そっくりそれをその企業様に取り入れるのは違うと思うのです。

それを参考にしていただくのは大歓迎ですが
組織の考え方とかあり方とかスタンスとか
いわゆるDNAのようなものは、
よそから植え付けられるものでも真似するものでもなく

自分たちで築いていくものに他ありません。


Kさんが社長や役員に自分から声を上げて
「こんな会社にしたいんだ」
って言えばいいじゃない。
私がすることじゃない。
自分たちの会社は自分たちで創りなさい。

私の言葉にションボリのKさん。

自分で言えれば苦労しませんよ。
できないから尾藤さんにお願いしたいんじゃないですか。


人に頼ってるうちは本気度が足りないんだよ。
それじゃあ、社長の「納得」は得られないと思うよ。


「納得」の二文字に頷いたKさん。
良かった。
研修でお伝えしたことがちゃんと伝わっていたようです。


私はイズムを浸透させようなどと、露ほども思っていません。
望むのはただ一つ。

それぞれの組織、それぞれの人たちが
自分たちが望む、自分たちが目指すチームを、自分を、
自分たちの足で歩き
自分たちの手で掴み取る
そのお手伝いを全力で行う

それだけです。

私の考えに共感して頂いたのなら
どうかそれを自分たちのオリジナルに作り変えてください。
今聞いて感じたモノ以上にバージョンアップさせて
自分たちのモノにしてください。

それが私の、インフィニティの願いです。

2020年02月15日

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