「力・価値の欲求」がすっごく強いんだろうなぁ
と思うのは、例えば、こんな方たちです。

羽生結弦選手
トランプ大統領
叶恭子さん
行方不明になっていた小さな子供を発見したボランティアおじさん
ドラえもん

羽生選手とトランプ大統領までは「納得!」と思って、
以降の方達は「???」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。


「力・価値の欲求」は、実に興味深いのです。

勝ちたい
1番になりたい
負けたくない
偉くなりたい
役職、資格、タイトルなどの自分に対するブランドが欲しい
人から認められたい、褒められたい

とまあ、ここまでは想像通りだと思います。
面白いのは、加えてこんなことあるのです。

自分で自分を認めたい
他人の役に立ちたい
貢献したい


叶恭子さんの美に対するこだわり。
彼女が求める美を自分に要求し続けるあの姿は、高い「力・価値」以外の
何物でもないと思います。

自分で自分を許せない
こんな自分はいやなんだ

と自分を責めてみたり、自己承認が弱い人は
この「力・価値の欲求」の、「自分で自分を認めたい」が満たされていないに
他ありません。


ボランティアおじさんの困っている人たちの役に立ちたいという姿勢も
力・価値のなせる業ですね。
最近の若者はボランティアが好きですし、入社の志望動機に「貢献したい」
という言葉を多用するようですが、
実はこれも、「力・価値の欲求」からきているのです。

ドラえもんがのび太君に対して、なんだかんだとお世話を焼いてしまうのは
彼の愛・所属の欲求に加えて、やはり、役に立ちたい、困っている人を助けてあげたいという力・価値の欲求のなせる業です。

欲求がその人の満たしたい満たし方で正しく満たされていれば良いのですが
そうでない場合、人はどうしても欲求を満たさずにはいられないため、
それが不適切な満たし方であったとしても何とか満たそうとしてしまいます。
例えば、ジャイアンがのび太君をいじめるのは、単なるいじめっ子というよりは
ジャイアンの力・価値の欲求の不適切な満たし方、そのものなのかもしれません。

力・価値の場合、1番になりたいとか、勝ちたいが正しく満たされないと、
不正をしてでも満たそうとしたり、抑圧された反動でのパワハラになったりと
厄介なことになってしまいます。
会社やお客様先で謝ってばかり、叱られてばかりだと、家で途端に暴君になったり、子供に厳しく当たったり。これらも、その人の力・価値が正しく満たされていない結果、不適切な形で満たそうとしている現れなのです。

もちろん、他の欲求も同様で、「正しく満たされている」ことが大切なコトであり、
器の大きな欲求が満たされていないと、つまり、その人にとっては枯渇状態にあるわけですから、
どんな手を使ってでも器を満たしたい、
すなわち、不適切な満たし方をしてしまうのです。

自分の欲求のプロフィールをきちんと理解して、
「今、自分の器の大きな欲求はきちんと満たされているかな?」
と自分チェックをすることが大切なのです。

愛・所属の欲求が特大ビールジョッキの私は、
愛犬との時間はしっかりとこの大きな器を満たしてくれますし、
両親の食事の用意をして「美味しい、ありがとう」と言ってもらうと
愛・所属と中ジョッキサイズの力・価値が同時に満たされて
満足! 幸せ♡
となるわけです。


さて、明日は「楽しみの欲求」です。
これもユニークで、「え? あの人のあの行動は楽しみの欲求だったんだ」
と驚くこともあるかもしれません。
お楽しみに。

2020年03月12日

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