研修やワークショップをお届けしている私が言うのもなんですが、
バリバリ社員だった頃、ガンダムスーツを何重にも着込んでいた頃、
「研修なんてできない人が受けるもの。私には関係ない!」
と、まあ、ものすごく横柄な考えを持っていました。
自己啓発セミナーなどに自ら進んでいく人の気が知れないとも思っていました。

そんな私ですから、会社からの業務命令で何かしらを受講しなければいけなかった時、
大っぴらな態度ではないにしても、自分の中ですごく斜に構えていたし、
講師の自分がどれだけすごい人か、みたいなプロフィール自慢話には興味がなかったし、
読めばわかるのに、ただテキストをなぞるだけの上っ面な内容の研修では、
顔は真面目に前を向いていても、頭の中は全く違うことを考えたりしていました。

ところが何の因果か、今、私は、私が受けるのがイヤだったことを提供する立場になっています。
これはこれで、ある意味、とても助かってます。
何故なら、もともと学びに貪欲な人ではなかったので、
どんな内容だったら気持ちが前に向くか、逆に何がイヤか、つまらないか、
講師やコーチはどんなスタンスだったら受講生を惹きつけるか、逆に嫌われるか、
積極的に学ぶ姿勢を持っている人よりも、斜に構えるスタンスだった私は、
それらの事柄がよく分かっていると思うからです。

学ばない受講生が悪いんじゃなくって、
学びたいと思える場づくりができない講師、コーチにも大いにも問題がある、
と私は思っています。


さて、時代はオンライン。
この2カ月余り、私はとにかくオンライン上で、ひたすら学んでいます。
リアル現場で学びつくしたことをオンライン上で学びなおしたり、
新たな知見を得るために、オンライン受講してみたり、
とにかくオンラインで学びを深める毎日です。

なぜって、リアルでは十分な経験と、どうしたら良いかの自分なりのモノを持っていますが、
オンラインでプログラムを提供することは、私にとってはまだ赤ちゃんレベルです。
だったら、まずは自分が受講する立場で受講生の気持ちを感じる事。
何が退屈で、何が面白いのか。
何が学びを深くして、何が気づきを浅くするのか。
提供する立場でのみ考えていては、受講側の気持ちがわかりません。
まずは受講生側の気持ちや受け取り方を受講生として経験して、
それらを踏まえて提供する内容をあれこれプログラムしなければと思っています。

ただ伝えるだけだったら、私でなくてもAIでも良いわけです。
リアルであれ、オンラインであれ、
学ぶ人に寄り添うことが第一です。
学ぶ側の姿勢が大切だ! を否定はしませんが、
伝える側の姿勢が最も大切だと私は思っています。

そんなわけで、私の学びはまだまだ続きます。
毎日毎日、学びと気づきの連続です。
これはいい! これはダメだ。
リアルと同じでもいける。リアルとは真逆で考えなきゃダメだ。
楽しいを超えて、日々、自分の当たり前が覆される連続です。

学びは続くよどこまでも♪


今、私は自分史上、最高に学んでいる時なのかもしれません。


2020年05月12日

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