僕は今よりもっと上へ行きたいと思っている。
これからもこの会社に世話になるつもりでいる。
この部署にいつまでいるかわからないけど、
だからこそ、ここを会社のモデル部署にして、
「あそこはアイツが作ったんだ」と言われるような
結果を残したい。
みんなにも、「モデル部署を作ったメンバーだ」と
胸を張れる、そんな仕事をしてほしい。
これって、僕の自分勝手な独りよがりで、
こういうのはエゴなんでしょうか?
これじゃあ、みんなは動いてくれないのかなぁ・・・


メンバーのもう一息の取り組みが欲しいTマネージャ。
その胸の内を私に話してくれました。

彼自身がもっと上を目指したい。
自分の部署を会社のモデルケースにしたい。
そう思うことは何も悪いことではありません。
彼のWantが会社への貢献に結びついているのですから
Tさんと会社、双方にとってWin Winになっているわけです。

問題は、それをそのまんまメンバーに押し付けていいのかという問題です。

「Tさんが上へ行きたいから」と言ってしまうと、
彼の個人的欲求に対してメンバーに協力してほしいという
意味になってしまい、それを強要するのは無理と言うものです。

Tさんの思いはわかるけど、
そのまんまメンバーに話したら、メンバーのやる気は失せちゃうかもね。
モデル部門を築き上げることがTさんのWantに結びつくように、
それがメンバー個々人のWantに結びつく、
そう考えられるようにしてあげられると、
それぞれのやる気が起きやすいんじゃないの?

「言い方」ですか・・・
僕、なんでもすぐ、思ったままを口にするんで、
だから反発食らうんですかね。


苦笑いのTさんですが、本当にその通りなのです。


「モノは言いよう」
とはよく言ったもので、同じことを言うのでも
どんなふうに表現するかで、捉える方は、全く異なる受け止め方を
するものです。
今回の事で言えば、
マネージャーの個人的願望達成のためにTo doを押し付けられた、
と否定的に感じるか、
自分の成長・願望達成のためにTo doを明らかにしてもらえた、
と肯定的に感じるか。


言葉は難しい。
だからこそ言葉をうまく使わなければいけません。
何気なく発しているその一言。
その一言がものすごく効果的に働くこともあれば
決定的マイナスに働くこともある。
自分本位に発するのではなく、
相手に対する愛や思いやりをこめる、それだけで
きっと発せられる言葉は変わってくるに違いありません。


あなたは自分の言葉に自信を持てますか?
言葉に愛をこめていますか?

2020年05月25日

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