マネジメント・リーダーシップ

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リーダーとしての私のルール

リーダーやマネージャーはあくまでも「役割」であって、特別偉いわけでも何でもないんだと心底思えると、不思議なもので、悩んでいることや困っていることをメンバーにも話ができるようになります。しかしながら、まだ40代初めの頃、「リーダーは孤独だ。メ...
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ピザ屋の質問がチームを救う!

「尾藤さんは僕らの仕事分からないから、的外れな質問するんですよ!」そう口を尖らせて不満を訴えるのは、メーカーで海外営業チームを率いるSマネージャーです。北米チームは残業がとても多く、メンバーのESも他部署と比べると著しく低いということで、な...
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困った人にこそ感謝する

必須研修やワークショップでは、思いっきり斜に構えたり、つまらないモード全開だったり、PCカチャカチャ仕事をしながら露骨に拒否感を表したり、場合によっては攻撃的な質問や反論をしてきたり、あるいは何を聞いてもどんな話をしても無反応だったり、つま...
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帰ってきたくなるチーム

損害保険会社の営業部を預かるY部長は、社員に元気がないのがとても気になっていました。部の成績が低迷しているため毎朝の朝礼は厳しい言葉がマネージャーたちから常に投げかけられ、マネージャーはもちろん、社員からも笑顔は消えていました。「契約が取れ...
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聴く力

「彼らに何回言っても無駄なんだ。君の方が物分かりがいいし、だから、君の方が彼らに歩み寄ってくれないか。」Sマネージャーの話に憤慨したのは、転職して半年が過ぎた今も、同じチームのK先輩から理不尽な嫌がらせを受けているHさんでした。必要なミーテ...
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売れないのではなく・・・

製薬メーカーのMRとして活躍しているMさん。いわゆるバリキャリなトップ営業ですが、その心根はピュアそのもので惚れ惚れします。彼女の口癖はPatient First. (患者ファースト)お客様第一主義と言うと薄っぺらく聞こえてしまうほどに、患...
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敗者への敬意

高校野球の試合後の談話を聞いていると、必ずと言っていいほど聞かれるのが、勝った高校側が相手チームに対する感謝や敬意の言葉を語っていることです。「よくまとまった素晴らしいチームだった」「勉強させてもらった」「見習うところがたくさんあった」こう...
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正攻法に勝るものはない

「誰だって、いっつもいっつも、正攻法ばっかりじゃないでしょ!時と場合によっては取らなきゃいけない手段だってあるんじゃないですか!?」怒りにまかせそう叫ぶAさんに、マネージャーのKさんは頑として首を縦に振りませんでした。前任者が何を考えて取っ...
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今、自分にできることは何か?

今年も熱い熱い甲子園がやってきました。過去の大会に出場した先輩からのメッセージという一コマで、昨夏出場した高知商業 山中大河キャプテン(当時)の言葉が胸に響きました。山中選手は先天性四肢障害で生まれつき右手の指が2本しかありません。野球が大...
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リーダーの影響力~フィードバックシートより

◆「変わりたい」と誰よりも強く望み、学ぶ姿勢が真剣でした。年下からのアドバイス、先輩からの耳にちょっといた言葉なども素直に受け入れ、その取組姿勢と滲み出る思いはメンバー全員の心を打ちました。◆どんなことにも一生懸命取り組む姿勢は、チームを鼓...