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マネジメント・リーダーシップ

コーチングの沈黙は「当たり」のサイン | コーチが沈黙を歓迎する理由

「沈黙が苦手」「沈黙は我慢できない」コーチングや1on1トレーニングの際、必ずと言っていいほど、沈黙に対する抵抗の言葉を耳にします。一方、私がコーチとしてクライアントさんの話を聴く時、クライアントさんに沈黙が訪れると、「やった!」「当り!」...
マネジメント・リーダーシップ

「問いが苦しい」と言われた時、コーチとしてどう受け止めるか。変容のプロセスにある『違和感』の意味

先日、コーチングのクライアントさんから「問いが苦しい時間だった」と振り返りをいただきました。その言葉に、私は一瞬、コーチとしての力不足を突きつけられたような気持ちになりました。しかし、冷静に振り返ると、それはむしろ変容のプロセスにおいて自然...
マネジメント・リーダーシップ

『頑張れ!』はもう古い?令和のリーダーが知るべき、若者世代の動かし方

チームのために頑張れ!会社のために努力しろ!昭和のジャパニーズビジネスマン(24時間戦えますか♪)世代なら、頑張った分だけポジションや金銭的報酬で報われるなどの思いから、この言葉に違和感なく行動できる人が多かったかもしれません。しかし、今の...
マネジメント・リーダーシップ

「やる気を奪う上司」になっていませんか?3つの具体例と対策

「あの人は、僕らのやる気を奪う天才だ!」もしかしたら、あなたの部下はあなたについて、こんな風に思っているかもしれません。メンバーのやる気をアップさせたい。気持ちよく働いてほしい。メンバーの成長を願っている。あなたのこんな気持ちに、嘘偽りはな...
戦略人事

人的資本ROIとは? 見えない損失を「価値創造」に変える管理会計の視点

「人は宝」という言葉をよく耳にしますが、経営において、これを具体的にどのように評価すれば良いでしょうか?その答えの一つが、「人的資本ROI(Return on Investment)」という考え方です。これは、企業が人材に投じたコスト(投資...
戦略人事

【組織マネジメントの盲点】制度が機能しない本当の理由──ArtとScienceのバランスを考える

制度がうまく機能しない。その背景には、現場で動く人たちと制度設計側の“ArtとScience”のズレがあるのかもしれません。
マネジメント・リーダーシップ

「1on1で沈黙が怖い」と感じる方へ:エグゼクティブコーチが教える「沈黙」の活かし方

「1on1やコーチングをしている時、沈黙できない。どうすれば良いか」このご質問やご相談を、たくさんの方から頂きます。沈黙できない理由は人それぞれです。シーンとした場が苦手。相手が困っているようで、何か言って助けてあげないとと思ってしまう。時...
戦略人事

コーチングプログラムを「研修」で終わらせない方法

「コーチングを受けながら、コーチングを学ぶ」という、マネージャー向け3か月プログラムが終了した。会社主導プログラムなので、初回は受身ややらされ感満載の方も多くいた。セッションとセッションの間の課題に、渋々ながらでも取組み、コーチとの時間では...
マネジメント・リーダーシップ

育成のカギは、行動管理からの脱却にあり

私たちは「結果」が欲しいので、結果に繋がる「行動=何をしたか」に意識を向けがちです。何をした?どうやった?いつやった?「結果を出すためにはマネージャーは徹底的に部下の行動を管理する!」と言い切るハウツー本もあるくらいです。しかし私は、その考...
マネジメント・リーダーシップ

組織診断結果を「戦略的な武器」に変えるリーダーの器量

組織診断や360度評価の結果を見せられる時、チームを預かるマネージャーとしては、まるで自分の通信簿を見せられた気分になるものです。まずまずの結果であればなんとなく一安心し、そうでなければ、自分自身に×をつけられたようで、平静を装うことすら難...