禅語から学ぶリーダーのあり方

禅語から学ぶリーダーのあり方

チームに春を呼び込むには

一花開天下春  いっか ひらいて てんか はるなり意味 一輪の花が咲き、天下に春が訪れる一花は、メンバー一人ひとりのこと。天下はチーム。一花開くとは、メンバー一人ひとりが、その能力だけでなく心の花も開いてイキイキとしている様子。天下春なりと...
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「不易流行」柔らか頭で軸はブレない 

不易流行(ふえき りゅうこう)いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。(三省堂 新明解四字熟語辞典より)変化しなければ存続することが、変化し続けなければ必要とされ続けることができな...
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「放下着」部下の本音を上司は知らない

放下着 ほうげちゃくシンプルに言えば、「捨ててしまえ!」と言うことです。そんな思い込み、固定観念、古くからの慣習やべき論などそんなものは捨ててしまえ!しかし、本当の意味はそこではないのです。ようやくできるようになったやっとここまでたどり着い...
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「無事是貴人」自分を大きく見せない

無事是貴人 (ぶじ これ きにん)良いことも悪いことも原因を他に求めるのではなく、常に気持ちにゆとりを持ち、あるがままの自然の姿で生き、飾ることなく人と関わることができる、そういう人こそが貴ばれる人である。他責じゃダメよ。自然体でいいのよ。...
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「三人同行、必有一智」誰からでも学べる

三人同行、 必有一智 (さんにん どうぎょうすれば かならず いっち あり)三人いれば、自分が学ぶ人は必ずその中にいる という意味です。これについては、以前にもブログで書いたことがあります。もともと弊社の研修やワークショップでは「自分以外の...
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「夏炉冬扇」ムダな事など何もない

夏炉冬扇 (かろとうせん)夏のいろり、冬の扇どちらもその季節には必要のないもので、役に立たないもの、不要なもの、無意味なものを指します。けれども・・・いろりも時期が来れば必要になるし、扇も季節がめぐればまた使います。「今」、この瞬間は不要で...
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「庭前柏樹子」聴く側の心が大切

自宅から15分ほど歩いたところにあるテイクアウト専門の焼き鳥屋さん。ここの焼き鳥がお気に入りの両親に、今日の昼食は買って行ってあげようと12時過ぎにお店へ出向きました。ところが皮や砂肝はあるものの、ネギまやモモはありません。「ん? もう売り...
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「大道通長安」一日、一日を精一杯に

『大道通長安』(だいどう ちょうあんに つうず)どんな道を選んでも、必ず長安(幸せ)に通じている。長安は言わずと知れた中国の都で、唐の時代には世界最大都市となり、当時、幸せの象徴と言われていたようです。ですから、長安に通ず=幸せに通ずとなる...
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「柳緑花紅」ブレずにいる

柳緑花紅 (やなぎはみどり はなはくれない)何があっても変わらないコト柳が赤になったり黄色になることはないですし、花(梅)が緑になったり青になることもありません。それが例えば良い時も、例えば悪い時も、どんな時にも柳は緑であり、花は紅です。時...
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「更待何時」いつやるの?今でしょう!

更待何時 (さらにいずれのときをかまたん)いつやるの?今でしょう!これです。時間ほ有限です。ある日、突然、止まることもある。止まらないまでも、今とは全く異なる環境に、突然に陥ってしまうこともある。思い立ったら吉日!善は急げ!おんなじです。...