「で」ではなく「が」を使おう
「今日の朝ごはん、ご飯とパン、どっちがいい?」と尋ねると「ご飯でいいよ」と父は答えます。「デザート、イチゴとリンゴ、どっちがいい?」と尋ねると「イチゴでいいよ」と答えます。いつもの会話ですが、そのたびに私は父に問い返します。「イチゴがいいの? それともどっち
「今日の朝ごはん、ご飯とパン、どっちがいい?」と尋ねると「ご飯でいいよ」と父は答えます。「デザート、イチゴとリンゴ、どっちがいい?」と尋ねると「イチゴでいいよ」と答えます。いつもの会話ですが、そのたびに私は父に問い返します。「イチゴがいいの? それともどっち
美しく咲き誇って私たちを楽しませてくれた桜が東京では散っていき、代わってハナミズキの可憐な花が今まさに咲こうとしています。私たち人間は都合のいいもので、花の時期の桜を愛でては日本人で良かったとか今年は本当に綺麗だねとか、ことさら桜に関心を寄せて語るものです。やがて花は散り、
いつも大変お世話になっているお客様S部長と同じチームのTさん、Yさんとお食事をご一緒させていただいた時の話です。もうすぐ定年を迎えるTさんですが、お若い頃は営業を経験しており、その時からずっと大切にしているコトの中に「創業者の思い」があると語ってくださいました。業界でまだど
朝のテレビ番組を見ていると、子育て中の若いお母さんが社会復帰するにあたり、そうは言っても子供が幼稚園などまだ小さいうちは、送り迎えなどを考えると4時間くらいしか働くことができず、おまけに病気になった時のことを考えると社会復帰に悩んでしまう・・・ という相談について、コメンテーター
週明けの都市銀行CDコーナー。私が並んだ12号機は預金引き出しの際にその一部金額を新券で引き出せるため、窓口での両替よりもスピーディなこともあって多くの順番待ちの列ができていました。ようやく次が私の番になった時、私の前の男性が機械の前で何やらとてもイライラしているのがこちらか
1988年4月、入社式を終えた私たちはそのまま東京駅から新幹線に乗り込み、大阪・茨木にある関西研修所で2週間余りの新入社員研修を受講しました。私たち女性社員は大阪、男性社員は東京と別々の研修所で内容も異なりました。今そんなことを行えば、「差別だ」「ハラスメントだ」ととんでもな
「10年後には社長になります!」こう豪語したのは私の4年後輩のMくんが新入社員の時でした。バブル期真っ盛りで私たちの支店に配属になった彼の同期は、彼も含めて7-8人はいたでしょうか。そんな彼らが新入社員研修を終えて支店に配属されたその日の朝礼で、Mくんが「社長になる!」と堂
真のエグゼクティブの方と接していると、クレームをクレームと感じないとても柔らかな物言いをなさるので、うっかりしていると特に問題ないと勘違いをしてしまうことがあります。例えば分かりやすい例を挙げるなら、私が企業様でワークショップをしているとします。「聞こえないので、もう少し
今は過去の結果 未来は今の結果だから未来を良くしたいと願うのであれば、今をどう過ごすかが大切です。2018年度は今日で終了です。この結果はこれまでの積み重ね。頑張った分、のんびりした分、少しさぼった分、これらすべてをひっくるめての結果です。2018年度が良かった人は、
道路を隔てた向かいのマンションに住む両親の部屋へ朝と晩の1日2回、食事の用意をして一緒に食べたり様子を見に行ったその帰り、見送ってくれる父と母が私にかけてくれる言葉は毎回同じです。父は「ありがとう」母は「お疲れ~」二人とも心からの言葉で見送ってくれるのですが・・・どち