禅語から学ぶリーダーのあり方

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「一切唯心造」どう見えるかは、どう捉えるか次第

一切唯心造  (いっさい ゆい しんぞう)全ての事柄は、ただ、自分の心が造り出しているにすぎない。物事をどう見るか、どう捉えるか、良く考えるも、悪く考えるも幸せと考えるも、不幸せと考えるも全ては自分の心次第である。コロナ騒ぎをどう捉えるか不...
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「桃花笑春風」必ず花は咲く

桃花笑春風 (とうか しゅんぷうに えむ)春風に揺れて桃の花が微笑むように綺麗に咲いているなんとも春らしい、こちらもニッコリと微笑んでしまいたくなるような言葉ですね。今年の冬は暖かく、桃の花も例年よりも早く咲き誇りました。世の中はいろいろと...
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「看脚下」まずは自分の襟を正す

足下を見よ!そのまんまですね。衿を正しなさい。知っている、分かっている、できていると思い込まず、常に我が身を振り返りなさい。小骨が喉の奥にひっかかったようにしっくりこなかったコトが、案の定(?)、ちょっとしたトラブルとなって芽を出しました。...
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「和気生萬福」すべては関係の質から始まる

和気生萬福わき ばんふくを しょうず和を持って何事も元気に取り組めば、必ず福がやってくる という意味だそうです。大扇に書かれたこの言葉の意味を知って、妙に納得した私です。今、世間ではマスクがどこも売り切れで、なかなか手に入れることができませ...
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「宝所在近 更進一歩」どこからも、何からも学べる

宝所在近 更進一歩(ほうしょ ちかきにあり さらに いっぽをすすめ)「宝所在近」が扇に筆で書かれたものが床の間に飾ってありました。「大切なものは目の前に、身近にあるって意味だよね」と考えた私。そんな私に、先生がおっしゃいました。「これはね、...
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「春光日々新」変化に気がつかないのは、見ようとしていないから

春光日々新(しゅんこう ひび あらたなり)春は日々景色が新しく変化するという意味です。毎日毎日代わり映えのしない毎日に、何か刺激はないかしら、何か変化は起きないかしらと思う人もいるかもしれません。平凡が、何もないことが一番だとわかっていても...
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「脚下照顧」謙虚に真摯に自分を見つめる

脚下照顧(きゃっかしょうこ)文字通り、「自分の足下をしっかりと見ましょう」という意味です。自分のことを棚にあげてよく言うよね言ってることとやってることと違うよねこんな言葉、あなたの耳に届くなら、それは文句を言うよりもありがたいと思うべきです...
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「歩歩是道場」一歩ずつ進めばいい

「毎日書く!」とブログの継続を心に誓ってから早3年が経ち、今日で1110本目の投稿になります。「毎日書くなんてすごいね」「よく書く事あるね」などと友人に言われたりもしますが、「続ける!」と心に誓い、いえ、公言してしまった以上、格好つけの私と...
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「歳月不待人」ご縁を大切に

2019年最後のお茶のお稽古。お床のお軸は「歳月不待人」でした。「今年もこのお軸を掛ける時期になったわね。」先生のお言葉に「そうですね」と頷く私。「このお軸を見るといつも思うのよ。どんな人でもその関係は永遠ではない。親子でも兄弟でも夫婦でも...
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「善悪難定」リーダーの仕事は決めること

善悪難定  (ぜんあく さだめがたし)物事の善悪は簡単に定められるものではないという意味です。価値観の多様化、変化のスピードの一層の加速化善悪にとどまらず、物事の判断がいよいよ難しい時代です。あの人にとってのハッピーは私にとってはアンハッピ...