初めて名刺交換させていただいた方や、お世話になった方、こちらの気持ちを特にお伝えしたい時など、手書きのお手紙を書くようにしています。
メールで簡単に済ませてしまうことができる時代だからこそ、大切な時には直筆のお手紙を書こうと意識しています。
先日、ある勉強会で同じグループだった宮城県の経営者の方から、私がお出ししたハガキに対してのお返事を頂きました。
職場近くの風景を写真に撮り、それをポストカードに印刷して下さいました。
今日、再びその方と勉強会でお目にかかったので、心のこもったハガキの御礼をお伝えすると共に、わざわざ撮影していただいたのかを聞いてみました。
「仕事場の裏の田舎の景色ですから。」と照れながらおっしゃったのですが、私への返信のためにわざわざ手間と時間をかけて下さったのです。お人柄を表すようなしっかりとした手書きの文字からも、温かさと誠実さが滲み出ていて、なんて素敵なハガキを頂いたのだろうと、心がとても温かく幸せな気持ちになりました。
気持ちを伝えるならメールではなくお手紙で。
せっかく出すなら印刷ではなく自分で手書きを。
直筆のお手紙は、人と人との心の距離を一気に近づける、とても素敵なツールだと思います。