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来春、社会人になる君たちへ

年の瀬もいよいよ押し迫ってきて、一年の振り返りをするとともに、心は来年のあれやこれやに向いている人も多いと思います。
特に、大学や専門学校、高校を卒業して春には社会人となる人たちは、大きな期待や希望と共に、底知れぬ不安もあるかもしれません。

学生と社会人の一番大きな違いは何か。
新入社員研修の際に質問すると、実にいろいろな答えが返ってきます。
もちろん、答えは1つではありませんし、これが正解というものでもありません。

そんな中、絶対的に違う事があります。
それは、社会人になったら、たとえ自分と気が合わなかったり苦手だと思う人でも上手くやっていかなければならない場面がとても多いということです。つまり、自分とは「異質」な人たちとも付き合っていかなければいけないということです。

それは学生時代だってありましたよ。サークルの先輩とか、バイト先の人とか。

そんな声が聞こえてきそうです。
ただ、社会人のそれは、それらよりもはるかに生々しく、毒々しく、もしかしたら「しんどい」ことかもしれません。
キライな友達とは付き合わなければいいし、サークルだって辞めてしまうこともできます。その場しのぎの対応で済ませられることも多いでしょう。
しかし、上司や先輩、同僚、関係先やお客様。自分とは全く異質な人たちとタッグを組んで結果を出していく。それが社会人には必要となってくるのです。その場しのぎで済ませられるほど簡単ではありません。

実際、会社生活におけるストレス要因を調査した研究機関によると、1位は仕事の内容ですが、2位 上司との関係、3位 同僚との関係、7位 部下との関係と、人間関係の悩みは全体の7割近くを占めるのです。

でも大丈夫! 不安になることはありません。
みんな、その道を通ってきているのです。自分の両親よりもはるかに年上だろう役員さん達も、上司や先輩も。
ただ、異質の人たちとどう付き合っていけば良いかのコツを知っているかいないかでは、最初に通る道が苦しく辛いものになるか、楽しく有意義に毎日を過ごせるかの違いはあるかもしれません。

インフィニティがお届けする新入社員研修では、この「自分とは異質の方との接し方のコツ」について丁寧にお伝えしているのですが、会社に入る前に、「それを知っておきたい!」という学生さんもいらっしゃるようです。
考えてみれば、皆さん、新入社員研修を懇切丁寧に実施してくれる企業様に就職するとは限らず、現場でのOJTが中心で、わざわざ新人研修を用意するのは難しい企業様の方が多いのも事実です。

私の姪も来春、大学を卒業して社会人1年生になります。彼女とは異なる世界の人たちと上手くやっていけるのか、大きなお世話ですが叔母としては、お節介でもその「コツ」を伝授してあげたいと思っています。
もし、このブログを読んで、「社会人になる前に、是非そのコツを知っておきたい!」という方は、お問合せページからメッセージを頂けますでしょうか。遠方の方でも大丈夫です。
学生さんからお金を頂くようなことはしませんので、どうぞご安心下さい。

「自分の会社にこれから入ってくる新人たちにも」とお考えの企業のご担当者様。ご相談させてくださいませ。

無限の可能性を秘めた若者たちが、希望に胸を膨らませて大きく羽ばたいていくそのお手伝いを、微力ながらインフィニティでもできましたら、この上なく嬉しいことだと思っています。

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