誰だって変わることができる

お客様とうまくいかないのは、あなたが使っている言葉が間違っているから

Y社は組織開発を行っている会社です。

Y社はメンバー皆がイキイキとやりがいを持って仕事に取組み、
かつ、結果が出るチーム作りのお手伝いをしている会社です。

どちらの方が、Y社がどのような会社かをイメージしやすいですか。


X社は小口物流サービスを行っています。

X社はミニバンで小回りの利く配送サービスを行っています。

どちらの方が、X社のサービスをイメージしやすいですか。


社内で当たり前に使っている言葉をお客様に対して使っても
お客様があなたの思い描いているのと同じイメージを持てるとは限りません。
いや、できない方が多いでしょう。
「組織開発」「小口」など、特段の専門用語でなかったとしても、
その言葉を専門的に使っている人と、そうでない人とでは、「ん? それってつまり?」
となる事が圧倒的に多いのです。

お客様にはできるだけ平易で分かりやすい、
誰が聞いても簡単にイメージできる表現でお伝えするのが鉄則です。

もし、あなたが営業マンだったらそれはなおのことです。
サービスをお伝えする、又はお届けするプロフェッショナルであっても同様です。

自分たちが普段使っている表現は、あくまでも社内用語であり、
それを、お客様に当たり前に使うのは控えるのが賢明です。
それが誤解や間違いを防ぐ基本であり、
新たなお客様を引き寄せる基本でもあるのです。

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