誰だって変わることができる

誰でも変わることができるが、変わらない人もいる

「いくつになっても人は変わることができる」
とお伝えしていますが、
実際には、「変わらない」人もいます。

それは、その人に変わるつもりがない。
変わりたいと(心の奥では)思っていない人です。

そこを意識変革させるのがプロの仕事でしょう?
と問われることがありますが、それは全くの間違いです。

意識変革のアプローチは、
対象の方が、必要な気づきを得るための影響を与えることであり、
それ以上でもそれ以下でもありません。
その影響で何かを気づき、
「変わろうかな」「変わった方が良いかも」「変わりたい」
と思うかどうかは人それぞれ。
そう思う方は変化の道を歩みますが、
同様の気づきを得たとしても、
「自分は変わる必要がない」「自分は今のままを選択する」
と思う人を、それ以上はどうしようもできません。

変わることができるのは、
「変わろう」と自分で決めた人だけです。
口でいくら「変わりたい」と言ってても、
深層心理で「今のままが良い」と思っている人は、
絶対に変わることはありません。

すべての人には無限の可能性があり、
すべての人は、いくつになっても変わることができます。
しかしそれは、本人が心の奥深い所で「変わりたい」と
願っているか、そうでないかに因ります。
すべてはそこにかかっていることを忘れてはいけません。

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