組織開発

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思いが伝わらない時

衰退した組織や閉鎖せざるを得なくなってしまった事業所で働く人たちの「声を聴き」、罵声を浴び、それでも一層彼らの「心の声を聴き」、最後は双方が涙ながらに心を通わせ、その先の未来に互いにエールを送り合う。そんな企業再生やカリスマ経営者の話を参考...
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知らないと話は盛り上がらない?

オフィスでは隣同士の席なのに、Aさんに用がある時、Bさんからメールが届きます。そんなBさんにAさんもメールで返信。しかしそれではマズイと思ったAさんは「僕と話しづらい?」と勇気を出してBさんに聞いてみました。「別に・・・」そう答えが返ってき...
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レジリエンスは「弱さ」の中に宿る

わからない、知らない、できない、苦手こんな「弱さ」をさらけ出した時、僕・私、「知ってます」「できますよ」「それ得意です」とどこからともなく声が上がってくる。こんなチームはとても素敵です。私は何かを梱包する時、ガムテープを皺なく真っすぐ貼るの...
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「解が見つからない」と言うあなたへ

「40代前半で、順調に昇進してきて、勉強もそれなりにしてMBAも取ったし、頑張っているという自負があります。しかし、発生する問題に対して一生懸命解を探すのですが見つからないのです。どうしたらいいのでしょうか・・・」こんな質問が会場から飛び出...
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レジリエンス 挫折したらどうしたら・・・

「レジリエンスが関係性の中に宿ること、委ねること、信頼関係が大切なこと、自分をオープンにすることなど、理屈はわかりました。けれども・・折れてしまったら、挫折してし合ったら、どう考えればいいんでしょうか?」こんな質問が会場から出てきました。(...
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レジリエンス 委ねることでONE TEAMを作る

「自分の能力の限界(弱さ)を認め、隠すことなくさらけ出す。そして周りにそっと委ねてみる。周囲の協力を引き出す。」(ここまでの話は一昨日、昨日のブログをご覧ください。)「委ねる」というキーワードが多かった講演会でしたが、ラグビーはまさに相手に...
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レジリエンスは弱さをさらけ出すことから始まる

昨日ブログの続きです。レジリエンスには共通の目的を持ち、自分の弱さをさらけ出すことができる関係性のチームに宿ると述べましたが、「いいポジションのおじさんが今更、弱さをさらけ出せないよ~。トホホ。。。」とご参加者から質問が出たのでした。私の研...
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レジリエンスは関係性の中に宿る

ダイヤモンド社主催『レジリエンス』発売記念イベントに参加しました。EI(Emotional Intelligence)感情的知性シリーズの最新刊ということ、対談では大好きな一橋大学大学院教授の楠木建さんがファシリを務められるということで、嬉...
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環境が人を創る

「朱に交われば赤くなる」という言葉があります。好ましくない人たちと一緒にいると、あなたも「そういう」人になっちゃうよ、という、つまりは環境が悪いと問題のない人も悪くなってしまう、といった意味合いで使われます。そうなのです!朱に交われば赤くな...
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「新・50代問題」に思う

あるビジネス誌に「若者よりも幹部をはじめとする50代以降の危機感の欠如に大企業トップが嘆き&激怒」という記事が掲載されていました。危機感が「ある」「ない」は何も50代に限ったことではないと思うのですが、その大企業では「そこそこ」の仕事しかし...