組織開発

オンラインでも伝わる空気

ある勉強会にオブザーブ参加させていただきました。
結論から言うと、私の限界値を超えてしまい、途中退出しました。

何の限界値か?

オンライン上に、マイナスイオン じゃなくって、
マイナスオーラが充満しきっていたのです。

「ふーん? じゃあ、どうする?」
「違うよ。へ~、あっそぉ。」

言葉を文字で見ただけではわかりませんが、
そこに気持ちが入ると、
それを受け取る相手、空間には、
ポジティブな空気感ができもすれば、
その逆も大ありです。

どこかで改善されるかな、とずっと待っていたのですが、
いつまでたっても改善される様子はありません。
その場にい続けることで、自分にネガティブオーラがまとわりつきそうで
だんだんと気持ちが滅入り、頭痛までしてきました。

オンラインのメリットとして、
「自分自身の表情、声色、話し方を客観的に受け取ることができる」
というものがありますが、
どうも、そこには至らないようで、
数人の方が醸し出す、
なんとも言えないマイナスオーラが場の雰囲気を支配していました。

きっと、それが当たり前になってしまって、
すぐに気がつくようなことでも、
見てはいるけど、見えていない、
聞いてはいるけど、聞こえていない、
完全に不感症に陥っているのだなと思いました。
おそらく、そこに気づくための、何かしらのきっかけが
意図的に作られない限り、気づきそうもない・・・
オンライン組織開発した方が、きっといい。
そんな雰囲気でした。

「オンラインでも組織開発できるんですか?」
とこんな質問をいただきますが、

できますともさ!!!

です。

組織開発=リアル現場

とは、いったい誰が決めたのでしょう?

実際、少しずつではありますが、私はリモートワークに主軸を置きつつある
企業様に、オンライン組織開発のお手伝いを、少し前からさせていただいているのですが、
リアルとは違った意味で、とっても面白いです。

オンラインでも十分に可能! と感じています。

勉強会で感じた、あの何とも言えない空気感。
そう、「場の雰囲気・空気」は、オンラインでも
十分に感じることが可能です。
そしてある意味、オンラインの方が、
ネガティブオーラの発信元がわかりやすかったりするから
実に面白いものです。

途中退出してしまった勉強会を振り返りながら、
人間って、本当に、どんなことからも学べるなぁ思いました。

あ~、気分悪い、時間の無駄だった!
と思ってしまえば、ただの時間浪費になってしまい、
イライラやモヤモヤのストレスだけが残りますが、
(それって、悲しすぎますよね)
「この現実から何を学ぶ?」と考えれば、
見えてくることは山ほどあります。

今回、私が気づいたこと、学んだことは、

「オンライン組織開発のさらなる可能性とヒント」

そして、人のふり見て我が振り直せ

でした。

オンラインでも空気感は伝わります。
もう、ビシビシと。
ハッピーオーラも、元気モードも、
とげとげお疲れイライラピリピリモードも、
全部伝わるのです。

まだリモートワーク真っ最中の方も多いと思います。

あなたの所はどうですか?
日々のオンラインミーティングを、
ただ、漠然と過ごすのではなく、
ぜひ、チームの空気感を味わってみてください。

そして、もし、これはちょっと・・・
と感じるようなことがあったとしたら、
オンラインでもできること、オンラインだからこそできることに意識を向けてみましょう。

「見て」「感じて」「気づいて」「考えて」「行動する」

あなたのチームがハッピーイキイキオーラに包まれた元気なチームであるために、
オンラインでもできることから始めて見ませんか?

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