マネジメント・リーダーシップ

職場のいじめ

イジメ=ハラスメント ですが、
これは何も、立場の上の人が下の人に、強い人が弱い人に行うと
限ったものではありません。
部下が上司をいじめる、グループ会社が親会社をいじめる、
派遣が正社員をいじめるなど、
つまりは「何でもあり」です。

そして厄介なのは、多くの場合、いじめる側が誰であっても
「イジメている意識がない」ということです。

職務を一生懸命遂行しようとして、強い言動に出てしまうことは
本人に悪気はなくてもイジメ=ハラスメントに値する場合があります。

それが嫌で苦痛を訴えるのですが、それが不用意に拡散され、
周囲の態度が一気に変わってしまい、
強い言動に出ていた人が精神的苦痛を感じてしまったとしたら、
それもまたハラスメントです。

日常の空気に常に気を配り、少しでも違和感を覚えた時、
うやむやにするのではなく、ソコに介入する勇気がマネージャーには必要です。

「気づかなかった」「知らなかった」は
マネージャーとして安全配慮義務違反であり、
管理者としての職務怠慢を意味します。

厄介なイジメ=ハラスメントですが、
小さな芽のうちにきちんと摘み取ってしまえば
後に多くの人が嫌な思いをせずにすみます。
イジメは当事者だけの問題でなく、
その周囲にも大きな精神的ダメージを与えます。

常に職場の空気に気を配り、気づいたら対応する。
決して目を背けない。
その強さをマネジャーは持たなければなりません。

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