「あなたって、変わってるよね。普通じゃないよ。」
こんな風に誰かから言われたら、あなたはどう思いますか?
え? 私ってそんなに変わってる?
私って、異常なのかな・・・
そんなことないと思うんだけど・・
あなたに言われたくないんですけど!
あなたの方が、よっぽど変わってるじゃない!!!
落ち込んだり、反発したり、
言った相手の事を恨めしく思うかもしれないし、
自分自身を責めてしまうかもしれません。
実は、つい最近、私は、私が尊敬する方からこの言葉を言われたのです。
「尾藤さんって、変わってるわよね。普通じゃないわ。」
一瞬、我が耳を疑いました。
しかし、その続きがあったのです。
「素敵な変わり者よ。普通以上よ💖」
素敵な変わり者💖
なんて素敵な響きでしょう。
普通以上って、その上を行っているということ。
つまり、褒め言葉です。
思わずニコニコしてしまいました。
「だって、どう考えたって変わってるでしょ?
トラブル起きたらアドレナリン出るの感じてワクワクするとか、
変化が好きとか。
とっても素敵な変わり者💖
普通じゃないわね。
普通以上よ💖
私も変わり者だけどね。」
昨日の「学びのコツ」でもお伝えしましたが、
「適合の罠」に陥る、
すなわち、相手の顔色を窺って相手が求める正解を答えてしまったり、
みんな横一列、みんな一緒を良しとして、
飛びぬけることを恐れる理由の一つとして、
「普通」であることを求める世の風潮があると思います。
もっと言うならば、マイノリティは良くない。
メジャーグループが良い。
その方が安心。
叩かれなくて済む。
でもね、本来、人は誰しもがそれぞれで、
自分以外の他人から見たら、
多かれ少なかれ、変わり者だと思うのです。
つまり、他人から見たら、自分は普通じゃない。
変わっているのです。
その批判や批評を恐れて小さく縮こまって
自分の良さや特徴を生かせないのは
全くのナンセンス。
だって、あなたはあなたのままで素晴らしいのだし、
あなたはあなたの良さをぐんぐんと磨いていけば良いのであって、
決して、横並びの良い子ちゃんになることが〇ではないのです。
だったら一層のこと、
「私は素敵な変わり者。普通じゃない。普通以上なんだ!」
と、堂々と胸を張って言った方が、
よほどスッキリ、自分らしくいられるというものです。
私は自分を「普通じゃない、普通以上なんだ。」
「だって、素敵な変わり者だからね。」
と暗示をかけることで、
誰かの顔色を窺って行動したり、
やりたい事、言いたいことを我慢してストレスを抱えたり、
そういったことがなくなり、
ありのままの自分を認め受け入れることが
ますます自然にできるようになってきたし、
お陰でぐんと生きやすくなりました。
きっと、このブログを読んでいるあなたもそうに違いありません。
あなたはね、素敵な変わり者。
普通じゃない。
普通以上なんですよ💖