日常において「違和感」を感じるコトは様々にあります。
「あれ?なんか、ちょっと違う?」
「ん??? 言葉にはできないけど、変な感じがする。」
この、ちょっとした「あれ?」や「ん?」を感じなかったら、
それは致し方ありませんが、
感じた時、あなたはどうしていますか?
たいていの場合、私はこの違和感を口にしたり、
確認したりするのですが、
つい先日、違和感を感じていたにもかかわらず、
「忙しい」「面倒」「きっと大丈夫」
などと自分に言い訳をして、気がつかなかったふり、
いわゆる、違和感スルーをしました。
そうしたら・・・
とんでもなく後悔することになったのです。
あの時感じていた違和感にきちんと対処さえしていれば
無駄な時間とお金と労力を使うこともなかったのに、
ついスルーしてしまったせいで、結果的に、
最初に対処した場合の何倍ものエネルギーを費やす羽目になってしまいました。
「違和感を大切に」
などとはよく言いますが、
まずは「感じる」ことが大切です。
そして、感じたら、その次は、それをどう取り扱うかです。
間違っても、先日の私のようにスルーしてしまっては、
それは気がつかなかったのと同じこと。
何の意味もありません。
感じた違和感はしっかりと適切に取り扱って、対処しなければいけません。
針の先ほどの小さな穴でも、やがては大ごとになることもある。
ほんのちょっとした違和感は、その見えるか見えないかの小さな小さな針の穴と同じで、
小さなうちに対処することで大ごとにならずに済むのです。
違和感は感じるだけでは何の意味もありません。
違和感をスルーしない。
感じた違和感は、適切に取り扱いましょう。
自戒の念を込めて・・・