Yuka Bito

マネジメント・リーダーシップ

1on1に費やす時間は、コストか、それとも投資か

「1on1した方がいいのはわかっているけど、忙しくて時間が取れない。」「営業(業務)活動優先なので、どうしても後回しになってしまう。」これらは、管理職の方からしばしば上がってくるリアルなお声です。そんな時、私はいつも、こう問いかけます。「1...
マネジメント・リーダーシップ

見えないマネジメントコスト~たった一言がないばかりに生まれる「信頼の負債」

先日、友人が「聴いて!」と私に訴えてきました。友人:「お客様から提案依頼があって、すぐに送ったんだけど、その後、全く反応がないんだよね・・・」私 :「きっと、忙しいんじゃないかなぁ」友人:「時期的にそうなんだと思う。でも、『受け取った』の一...
戦略人事

「綺麗ごと」のコーチングレポートに、経営はお金を払わない

法人契約でコーチングやワークショップ・研修を行う中で、「レポート」を提出している。従来より、私のレポート、特に「所感」は経営層にとても評判が良かった。「これにお金を払っているといっても過言ではない」「育成のポイントがわかって助かる」「こちら...
マネジメント・リーダーシップ

「伝える」ことが逆効果になる時。リーダーシップに必要な「余白」と「俯瞰」する力

「なんか、これ、ちょっとうっとうしいかも・・・」先日、ビジネスパートナー宛てに自分が書いたメールの文章を読み返していて、そんな風に感じました。内容は、とても真面目で丁寧なものです。失礼がないように。関係性を大切に。協働姿勢も伝わるように。そ...
戦略人事

「会長語録」に埋もれる社員たちから2代目を救え。2代目社長を覚醒させる「参謀」の仕事

「2代目の相談相手になってほしい」そうご依頼いただいたのは、創業20年を過ぎた会社の初代オーナー。現会長だった。「自分は口出ししないから、二代目が自分の足で立てるようにしてやってほしい。」口出ししないなら、相談相手も会長が決めるのではなく、...
マネジメント・リーダーシップ

報連相は「上から下へ」こそ重要。組織不全を防ぐ「情報の先回り」

報連相は、組織で働く上での基本中の基本と言われます。しかし、多くの組織において、この言葉は「部下から上司へ」という一方通行の義務として捉えられがちです。しかし、私の経験から言えば、組織のパフォーマンスを停滞させる最大の要因の一つは、この「報...
マネジメント・リーダーシップ

共感の欠如した正論

部下が、自分の失敗を振り返る。その痛みや衝撃を受け止めながら、「自分に何が足りなかったのか」「どうすれば良かったのか」と考え、同じことを繰り返さないための学びを言葉にする。そして、その気づきや学びを上司に報告する。そこだけ聞けば、「失敗から...
戦略人事

「やらせる経営」が失敗する理由 ― なぜ現場は動かないのか

「このシステム、誰が作ったんだよ?!」J社時代、自社システムに対して、営業現場では不満が爆発していました。・使いにくい・入力が面倒・仕事が遅くなる先輩たちは皆、使いたがらない。上司さえも、古いやり方をなかなか変えようとしない。若手だった私も...
戦略人事

経営の孤独|成果と倫理の間で

「成果」を取るか。「倫理」を取るか。二者択一を迫られる状態に陥った時、決断のためにあなたが重要視するのは何だろうか?つい先ごろ、経営者として私はこの決断に迫られた。成果を取ると、会社と自分の尊厳が間違いなく削られる。倫理を取ると、経営危機に...
マネジメント・リーダーシップ

1on1が「ただの報告会」で終わる理由~変化を生むための「問い」と「鎧」の脱ぎ方

1on1がすっかり市民権を得てきた昨今、実施されている方からのお悩みは、同様のものが多くあります。「結局、進捗確認や悩み相談だけで終わってしまう」「本音を引き出せているかどうかがわからない」「関係性構築以上の効果が果たしてあるのか」 せっか...